
福島沿岸部の今を自分の目で見てみませんか?
2011年3月に発生したマグニチュード9.0の地震。その地震によって津波と原発事故が引き起こされました。この悲惨な震災により、死者は15,000名を超え、行方不明者数もいまだ2,500名を超えています。
各県の沿岸部での復興は進んでおります。しかし、福島の東京電力福島第一原子力発電所近辺においては段階的に居住が制限される区域は縮小されたものの、依然として県面積のうち約2.5%は居住が制限されています。そして、いまでも国内外から風評被害があるのも事実です。
本企画では、福島第一原発20キロ圏内にあるスポットを中心に訪れます。また、通常のツアーに加え、福島第一原子力発電所にも訪れます。そこで、当時の様子を振り返り、現在の様子を自分の目で見て、未来を一緒に考えていきたいと思います。
外国人のゲストがいる場合、英語を中心に日本語・英語にてツアーを催行します。
※本ツアーにおいて、福島第一原子力発電所を訪れますが、東京電力が廃炉の様子を多くの方に伝えるために無料で受け入れていただけるものです。
当社は東京電力に費用をお支払いしていないですし、弊社としても通常のツアーと比べ、そのツアー内容の違いにより料金を請求することは致しておりません。
ツアーのポイント:
津波の被害の大きかった地区を訪問し、津波の被害の大きさ・小学校の避難時の話を通じて当時を振り返る
2017年4月、2020年3月に制限が解除されたエリアや今もなお放射線量が高く居住が禁止されている帰還困難区域を通過し、現在の様子を知る
被災した地域における復興の取組を見学し未来への希望の光を見る
福島第一原子力発電所の今の状況を知る
日程
2020年6月6日(土)ー7日(日)
2020年7月9日(木)ー10日(金)
2020年7月27日(月)ー28日(火)
行程
DAY1:
8:00 東京出発
11:30 富岡町
-町内周遊・ランチ
13:00 廃炉資料館
東京電力第一原子力発電所見学
16:00 廃炉資料館
16:30 楢葉町
17:30 J-village
DAY2:
9:00 J-village発
9:45 希望の牧場
11:00 請戸
12:30 双葉駅周辺
(国道6号)
14:00 ランチ@ワンダーファーム
15:30 回廊美術館
17:00 いわき発
20:00 東京着
※行程は仮であり、日程が近付いた際に再度調整します。
※5月の行程では、2日目に東京電力第一原子力発電所に訪問します。
含まれるもの
交通費(東京駅発着のバスで移動します。)
宿泊費(1泊2食)@J village
含まれないもの:
その他食費等
備考
※本ツアーに参加すると36時間でおよそ0.01mSvを被ばくします。東京とニューヨークを飛行機で往復すると0.1mSvほど被ばくします。
※福島第一原子力発電所への入場許可の関係で、成人に限るとともに、身分証明書の提出が必須になります。
※企画の性質上一般に応募することはできず、日頃から弊社と関係のある方のみにお声がけしております。SNS等でのシェアはご遠慮ください。友人を直接お誘いいただくのは大歓迎です。
※東京電力第一原子力発電所構内は個人による撮影は認められておりませんのでご了承ください。
※新型コロナウィルスの影響により、現地の受入対応が不可となった場合は、2021年3月までの企画に振替させていただければと思います。(月1回程度の催行を予定しています。)。返金の際には、決済手数料として5%を頂きます事ご了承ください。
※新型コロナウィルスの影響を踏まえ、催行日の状況次第では大型バスを利用し、2席を1名で利用すること等考えています