コロナの影響でアウトドアツアーが増える?
外国人観光客が戻ってきても、しばらくは「3密」を避けながらの旅行が求められそうです。これを機会に、アウトドアツアーに挑戦してみませんか。
ウィズコロナにおける旅行業者・ガイドの安全配慮行動指針(現時点版)はこちらから。
サイクリングツアー

京都をはじめ、多くの観光地ではレンタサイクルを利用して街を周ることが人気です。コロナ対策として、交通公共機関を避けたいというゲストも出てくる中で、今後自転車を使った移動の需要は増えるかもしれません。
風を切って街を走る自転車は、歩くのとはまた違った魅力があります。
ただ、徒歩ツアーよりも、安全面での心配が出てきます。
万が一のときに対応ができるよう、消防庁が実施している救命救急講習や、けがの手当てなどを学ぶ応急救護講習などを受けておくと安心です。
弊社でも、研修の一環として、元救急隊のスタッフが講師となって、応急講座を随時開催しています。
目の前で人が倒れたらどうする?元救急隊が伝える応急講座

また、簡単な自転車トラブルに対応できるメカニックスキルを最低限身に着けておくと、ツアー中焦らず対応できますね。
スポーツツーリズムの一環として、本格的なアウトドアスポーツとしてのサイクリングツアーを催行したいという場合は、日本サイクリングガイド協会の講習を受ける必要も出てきそうです。
ハイキングツアー

街歩きツアーもいいですが、自然の中をご案内するハイキングツアーに挑戦してみるのはいかがでしょう。
東京でいえば高尾山など、気軽にハイキングを楽しめる場所から始めるのもおすすめです。ハイキングコースの途中にあるお寺やパワースポットなど、外国人ゲストが驚くネタは、日本の自然の中にも多くあります。
本格的な山岳ツアーや自然ガイドを始めたいという場合は、日本山岳ガイド協会の資格に、この機会に挑戦してみては?
日本人向けのツアーも、外国人向けのツアーもできる自然ガイドの資格を取れば、仕事の幅も広がります。
特技を活かしたツアーに挑戦!

カヤック、ダイビングやサーフィンなど、自分の特技や資格があれば、アウトドアツアーのコンテンツに加えてみましょう。
この機会に、カヤックのインストラクターに挑戦してみたい!という場合は、JSCAのページをご確認ください。
カヤックだけでなく、アウトドア料理をふるまったり、通訳案内士の知識を活かして地域の魅力をより深く伝えたり、あなたにしかできないオリジナルツアーをつくるのは、ワクワクしませんか?
アウトドアツアー始めませんか
生活スタイルの変化とともに、旅行スタイルも変わっていきます。
アウトドアツアーを始めたい/始める準備ができている!という通訳案内士・通訳ガイドの方がいましたら、ぜひ弊社までご相談ください。
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