アサイン担当者から見た「選ばれるガイド」とは Vol.1:ウェビナー内容を少しだけ、ご紹介!

JWG情報

2022年8月8日(月)20:00-21:00で開催された『アサイン担当者から見た「選ばれるガイド」とは Vol.1』のウェビナーの様子を、こちらで少しだけご紹介します。

「どうしたら仕事がもらえるか」「アサインしてもらえるガイドはどんな人か?」というのは、
ガイドの皆さんが気になっていることかと思います。
このウェビナーでは、コロナ前は年間1,000件近いガイドアサインを行っていたという、元True Japan Tour株式会社勤務、現ワヲジャパントラベル株式会社共同代表取締役の岩崎陽子さんをお迎えして、ガイドのアサインに関するぶっちゃけ話をお伺いしました。

「どうしたらエージェントから信頼を勝ち取れるか」など、参考になるお話ばかりのこのウェビナーのフル動画は、JapanWonderGuide Campusにて、KNOTTER(有料会員)限定で公開しています。

このウェビナーはシリーズとなっており、今後もいろいろな旅行会社の方々をお招きしてお話を伺う予定です。
動画の見逃し配信を見たい方は、ぜひKNOTTERへご登録ください!

登壇者紹介

岩崎陽子
ワヲジャパントラベル株式会社 共同取締役。 通訳案内士資格の取得をきっかけとし、2017年からインバウンド専門の旅行会社True Japan Tour株式会社に入社し、文化体験の開発や旅行手配業務を担当。コロナ前は、年間1000件近いガイドアサインを行っていた。 2022年4月にワヲジャパントラベルを立ち上げ、全国でDMOや自治体とのツアー造成やガイド育成事業などに携わっている。

ファシリテーター:佐々木文人
株式会社ノットワールド代表取締役。大学卒業後、損害保険ジャパン、ボストン・コンサルティング・グループを経て、寿退社後、1年間の世界一周新婚旅行に出発。帰国後、2014年にノットワールドを起業。東京・京都・福島沿岸部を中心に、訪日個人旅行者向けのツアーの企画運営に携わる。
全国通訳案内士。総合旅行業務取扱管理者。

はじめに

前提として、これからお話することは、「これが正しい」というわけではありません。
アサインする側の担当者個人でも、旅行会社でも、それぞれのカラーがあり、お互いに合う/合わないというのは、どうしても出てきてしまいます。
ひとつの切り口として、今回のお話が参考になれば幸いです。

ガイドのアサインの仕方

ーー 前職(True Japan Tour)では、どのようにアサインされていましたか?

まず、エージェントが自社ツアーへガイドをアサインする場合と、他のエージェントや団体の間に入ってアサインする場合とがあります。

エージェントがガイドをアサインする方法は、2パターンあります。

  1. ツアーごとに直接ガイドをアサインする
  2. ツアーごとに募集をかけ、応募の中からガイドを選ぶ


ーー 募集の場合で、例えば経験もスキルも同じようなガイドさんがいたとき、選ぶ決め手となるのは?

経験もスキルも同じだと、やっぱり最後はフィーリングになってしまうところがありますね。
アサイン担当者がよく知っているガイドさんだったり、応募の時に、「よろしくお願いします」だけではなく、一言コメント、例えば自分のアピールや意気込みだったりを入れてくる人は、他のガイドと差がつくところだと思います。

ーー 声をかける場合は、どういうガイドさんに一番に声をかけますか?

「この人だったら大丈夫!」と思える、信頼関係がある人ですね。

エージェントと信頼を築くには?

ーー まず声をかけられる、選ばれるガイドになるには、信頼関係を築くこと。どうしたら、そういった信頼を築けるのでしょうか?

あまり言われてこなかったですけれど、ガイドの営業力ではないでしょうか。
具体的にいうと、「察する力」「こまめに連絡をとる」「アサイン担当と親しくなる」などです。

ーー 察する力とは、どういうものでしょうか?

たとえば、アサイン側の負担を減らしてくれるとか。
質問のやり取りをなるべく減らしてくれたり、ゲストの情報が少ないときでも融通を利かせて「お任せください!」と言ってくれる人は、とても助かります。

ーー 研修を受けたら有利になることはありますか?

研修に顔を出すこともあったので、ガイドさんがアサイン側と知り合えたり、親しくなる機会にもなるので、信頼を築くという面では有利に働く場合もあるかもしれませんね。

アサインする側からみた、NGなガイドとは

ーー 「この人はアサインできないな」と思うようなガイドは、どういった人でしょうか?

融通が利かない人です。例えばエージェントに対して、自分の意見を押し通す、自分と違う意見は受け入れないというような姿勢を持っている方だと、ゲストに対してもそのような姿勢なのだろうと思ってしまいます。

ほかにも、電話で名乗らないのはNGです!
名前も言わずに、いきなり話し始めてしまう方もいます。
親しき中にも礼儀ありですよね。メールでも同じことが言えますが、最低限のビジネスマナーを守るのが大切かと思います。

あとは、ツアー終了後の精算など、事務処理が遅い人なども、最後に選ばれなくなるかもしれません。

エージェントに覚えてもらうコツ

ーー どうしたら、エージェントに覚えてもらいやすくなると思いますか?

特技や出来ることの証拠を用意できるといいですね。
ウェブページやYoutubeなどで情報発信をしてみるのはひとつの手だと思います。

過去には、ツアー中GoProで動画を撮影して、ツアー終了後に編集してゲストにお渡ししている方もいました。その動画を参考までにと送ってくださって、ガイディングの雰囲気が分かってよかったです。

あとは、写真が大事です。履歴書の写真に、どういう写真を載せるかで、その人の人柄が分かりますよね。ガイドしている風景だとか、自然体で笑顔の写真などが、印象に残ります。

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新人ガイドへのアドバイスや、仕事をもらう秘訣エージェントへの上手なアピール方法など、
続きはKNOTTERでぜひ、ご覧ください!

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なお、今回ご登壇いただいた岩崎さんのワヲジャパントラベル株式会社では、登録ガイドを募集しています。
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