福島沿岸地域通訳ガイド及び通訳案内士のスキルアップ研修【実地研修】のご案内<2021年1月20日(水)>

研修から得られるもの

・福島沿岸地域の魅⼒を発信し、交流⼈⼝増大によるコミュニティ活性を目的としたインバウンド向け観光商品化事業について

・福島沿岸地域の基礎情報と当該地域を案内する通訳ガイドに必要な実践的スキルと心構え

※ここでは、いわき市から相馬市までを「福島沿岸地域」と呼びます

こんな方におすすめ!

・今後、福島沿岸地域において東日本大震災の教訓や現地の魅力を外国人に伝えていきたいと考えている、英語が話せる福島県・宮城県在住の方

・福島沿岸地域の地元語り部や住民とともに観光を通じた地域再生に貢献したいと考えている、既に福島県で通訳ガイド・通訳案内士としてご活躍の方

※本研修では、基本的に福島県内発着ツアー(常磐線沿線等)を案内していただく通訳ガイドの育成をめざしています

第1回実地研修(2020年11月10-11日実施)に参加された方、オンライン研修(2020年10月30日実施)を受講された方、福島県・宮城県在住の方、を優先してご参加いただきます

応募条件

・本事業のモニターツアーやすでに商品化している双葉町内を巡るツアーの「英語」通訳ガイドを担っていきたいとお考えの方

・今後、通訳ガイドとして福島沿岸地域ツアーを案内したい方

概要

本研修は、令和2年度 復興庁「新しい東北」交流拡大モデル事業における当該地域におけるインバウンド向け商品造成の一環として、通訳ガイドや通訳案内士の皆様を対象としています。

東日本大震災から9年が経過し、福島県沿岸地域ではインフラ等ハード面での復旧は進みつつありますが、原子力災害の影響で、未だにふるさとから離れた地域で暮らすことを余儀なくされている方が多いのも事実です。さらに、避難による人口減少や地域の分断などにより、地域そのものを維持することが困難な状況が続いています。

他方、福島沿岸地域住民はふるさとへの愛着が強く、地域再生に対して強い思いをもち、住民主体の取り組みも増えつつあります。

原子力災害により全住民が避難を余儀なくされた状態から地域再生を目指していくことは、世界でも類がなく、その経験を世界中の人々に対して発信し、観光的価値として創出していくことは、福島県沿岸部の再生において重要なテーマでもあります。

当該事業で世界からの旅行者と誘客を目的とした訪日外国人向け旅行商品の造成販売を行うにあたり、本研修では受入体制構築のため、新規旅行商品を案内する通訳ガイドの育成をめざします。

研修はオンライン(10月30日)・実地第1回目(11月10-11日)と2回実施し、本研修は2回目の実地研修となります。

講師は、株式会社ノットワールドのガイド育成担当者が担当します。同社は、2018年に福島県沿岸部ツアーを開始し、これまでに700名を超える外国人を受入れています。同講師は、本ツアーの磨き上げや通訳ガイドの育成にも携わり、これまでに福島に特化した研修も実施しています。

当日の流れ(現時点)

<1月20日(火)>
10:30     JR常磐線 双葉駅集合
10:40     町内ウォーキングツアーの通訳実践研修
13:00     ランチ
14:00     座学(実践研修振返り・グループワーク)@双葉町産業交流センター
16:00頃    終了/解散

※双葉駅発ウォーキングツアー案内を想定した通訳ガイド実践、参加者同士のグループワークに重点をおきます
※お車でお越しの方は、双葉駅にご駐車ください。研修終了後、無料のコミュニティーバスで双葉駅までお戻りいただきます
※上記プログラムの内容は変更される場合がございます。予めご了承ください

参加費:無料

現地までの交通費、昼食代はご自身でご負担願います

募集人数

最大10名
(ガイド資格の有無は問いませんが、英語でのコミュニケーションを必要とします)

※申込み者数が多い場合は、選考の上参加者を決定させていただきます

キャンセルポリシー

キャンセルは原則お受けできません。
やむを得ず出席できない場合は、早急にご連絡ください。

お申し込み

締切り:2021年1月13日(水)
※1月14日(木)中に参加者に決定通知

※申込完了メールが届かない場合は、ご登録のメールアドレスが間違っている可能性等が考えられます。下記にご連絡ください。
guide@japanwondertravel.com
電話:03-6661-7134
(担当:ノットワールド 平沢)

1月20日 福島沿岸地域 通訳ガイド及び通訳案内士のスキルアップ研修【実地研修】申込フォーム

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