ガイドさんインタビュー#2 西原小百合さん

インタビュー

インバウンドが更に盛り上がりをみせそうな2020年、ガイド業もどんどん盛り上がっていきたいところ。

今後、通訳案内士の仕事をはじめ、ガイド業に対してより多くの人が興味を持ってくれたらという想いと、ガイドさんが普段どんな想いをもってツアーをご案内しているのか知りたいと思い、弊社とご契約いただいているガイドさんへ、お話を伺ってきました。

今回は、ガイドさんインタビュー第二弾。
2017年からお世話になっている、西原小百合さんです。

(これまでのインタビュー記事はこちらから)

いつも明るく、素敵な笑顔が印象的な西原さん。
Lilyという名前で、どんなゲストにも愛されているガイドさんです。
弊社の看板ツアーである築地のフードツアーから、豊洲ツアー、プライベートツアーまで幅広くご案内いただいています。

Q.ガイドを始めたきっかけを教えてください

ご縁に恵まれて、尊敬する通訳案内士の方からノットワールドをご紹介いただき、フードガイドを始めました。新しい事に挑戦してみたかった時期でもありましたし、参加した研修が面白かったので、始めることを決めました。

Q.印象に残っているゲストはいますか?

インドネシアから初めて日本に来られた、三世代の大家族です。食事制限があったものの、アルコールフリーのお醤油で築地のシーフードを楽しまれました。子ども達は両親を敬い、祖父母への気遣いも忘れず、その心持ちの美しさに胸を打たれました。

日頃ゲストから学ぶことは多いです。

Q.ガイドをやっていて、良かったと思うことはありますか?

毎回何か発見があることと、素敵なゲストと過ごせることです。

Q.ガイドをする上で意識していることを教えてください

Put on a happy face.

ツアーならではのライブ感は大切にしていますし、ガイドはエンターテイナーなので、楽しく和やかな空気感を心掛けています。

また、ゲストの好みを掴むこと、歩くペースや会話の速度をゲストに合わせること、そして、声の大きさの調整で、メリハリをつけることも意識しています。

ツアー前日の丁寧な準備も欠かせません。

Q.今後の目標は何ですか?

日々是好日。

おいしい食事をして毎日楽しく過ごすことと、故郷の島根県への貢献です。
とくに県西部へ訪日ゲストをお連れしたいという目標があります。

スタッフよりひとこと

通訳案内士/ガイドの仕事は、日本を訪れてくれたゲストを楽しませることですが、反対に、ゲストから大切なことを教えてもらう場面も多くあります。

弊社ツアーに参加いただいているゲストは、ありがたいことに素敵な方が多く、ガイドをしているこちらまで気持ちの良い時間を過ごせることがほとんどです。どんなゲストに対しても楽しいツアーを提供するのが私たちの仕事ですが、ガイドさんから届く、こんな素敵なゲストでしたよ、というお声にスタッフ一同嬉しくなります。

西原さん、ご協力ありがとうございました。

次回もどうぞ、お楽しみに!

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