ガイド中に災害が起きたら?備えておきたい持ち歩く防災グッズ10品

ガイド中に持ち歩く防災通訳ガイドスキルアップ

災害はいつ、どんなときにやってくるか分かりません。
特にガイドさんたちは、ゲストを案内している際に起きることも有り得ますよね。災害の多いと言われている日本だからこそ、しっかりと備えておきたいです。もう一度防災グッズを見直してみましょう。
今回は、小さなポーチに入れてツアー中にも持ち歩ける防災用品をご紹介します。

雨の日のガイディングに便利グッズはこちらから。

携帯ヘッドライト

暗闇は想像以上に人を不安にさせます。
懐中電灯も様々なタイプが発売されていますが、両手が塞がっているときに道を照らせるヘッドライトはとても便利です。

カード型ラジオ

手動発電機付きのラジオや防水ラジオなど様々なタイプがありますが、持ち運ぶのにはあまり現実的ではありません。そんなとき、名刺サイズのカード型ラジオがおすすめです。
テレビも携帯も繋がらないときに、ラジオは情報を得る手段として大事な役割を果たします。

ウエットティッシュ

ほとんどのガイドさんが常に持ち歩いているウエットティッシュはかなり使える優れもの。
水が出ない状況で手が洗えないとき、入浴の代わりに体を拭いたり、歯磨きの代わりに口内を拭いたり、怪我をした傷口や汚れた食器をキレイにするのにも役立ちます。

簡易トイレ

当たり前のことですが、水の供給が止まるとトイレは流すことができなくなります。
ゲストに道端で用を足させるわけにもいきません。オススメするのは凝固剤、汚物袋、防臭袋の3点セットです。通常の洋式トイレにかぶせて使えるので外国人ゲストも安心です。

アルミシート

夏の暑さは日陰を選ぶなどすると少ししのげますが、寒さをしのぐのはかなり難しいですよね。
アルミシートは、軽くてコンパクトな割にかなり保温性も高いのでおすすめです。昼間は平気でも、朝晩冷えることはとても多いです。持っておいて損はないでしょう。

モバイルバッテリー

生活の一部になっているスマートフォンや携帯電話。情報収集しようと使っていると、想像以上にバッテリーの減りは早いです。災害時だけでなく普段のガイディング時にも持っておくと心強いです。

ちょっとしたお菓子

大きな災害時は、いつ支援物資が届くかわかりません。
近くに食料を購入できる場所があればいいのですが、観光地の周りには大型スーパーなどはほとんど存在しません。チョコや干し芋など、ちょっとしたお菓子を持っていると空腹も一時的にしのげます。

ホイッスル

災害時、一人ではどうしようもできないこともたくさん起こります。そんなとき、遠くの人へ助けを求められるようにホイッスルを携帯しておくことをおすすめします。瓦礫の下に埋まってしまうこともあるかもしれません。弱い力でも音が大きいものを選ぶといいでしょう。

生理用品

災害を経験した女性が大変だったと口を揃えて言うのが生理用品の不足です。災害時は精神が不安定になり周期が乱れる人もいます。急な生理にも対応でき、怪我による出血時の手当にも使えます。

FIRST AID KIT

災害関係なく使えるFIRST AID KIT。何かあったときの救急セットとして1つもっておくとかなり安心です。中身は自分で使えると思ったものや必要なものをカスタマイズしてもいいかもしれません。

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