雨の日ツアーのお役立ちグッズ

通訳ガイドスキルアップ

ツアー当日、雨だと少し残念な気持ちになりますよね。
そんな憂鬱気分を吹き飛ばすような、雨の日の便利グッズをご紹介します。

雨だからこそ紹介できる日本の文化や景色があります。
前向きな気持ちでガイドができるよう、工夫していきましょう!

つば付きレインコート

少し強い雨の時は、顔が濡れないつば付きのレインコートがおすすめです。
レインコートを選ぶ際のポイントは、小雨の場合や傘と併用する際は耐水圧200~1,000ミリ程度、大雨の時でもレインコートのみ使いたい場合は、耐水圧10,000ミリ程のものを選ぶとよいでしょう。

防水スプレー

ツアー前、バッグや靴などに防水スプレーをかけておくと安心です。
防水スプレーは、実は乾くのに時間がかかるため、8時間以上はスプレーしてから置いておくのがベターです。前日の夜にかけておくといいでしょう。
急な雨の時は、速乾タイプのものがおすすめです。

レインシューズ

最近はブーツタイプのみならず、スニーカーやパンプスなど、歩きやすいレインシューズが増えています。靴下が濡れないレインシューズを履くだけで、雨の日のツアーもぐんとやりやすくなりますよ。

ポータブル傘立て

バッグに傘を付けることができる傘ホルダーや、どこにでも掛けられる傘フックや傘立てなど、傘が邪魔にならない便利グッズもあります。ゲスト用にいくつか持っていると、喜ばれるかもしれません。

シューズカバー、靴下カバー

ひざ下まですっぽり収まるシューズカバーや、100均でも買うことができる靴下カバーを使って、防水対策をするのもおすすめです。じめじめ靴下が濡れてしまっては、せっかくのツアーにも集中できません。雨の日の足元の不快感をなくしましょう。

スマホ防水ケース

ゲストの遅刻や緊急事態に備えて、スマホを首から掛けられるスマホ用の防水カバーを持っておくと便利です。カバーの上からスマホを操作することができるので、すぐに電話対応ができる上に、大事なスマホが雨に濡れる心配もありません。

番外編:雨の日だから伝えられること

雨の日だからこそ、ゲストに紹介できる日本文化があります。
例えば、日本語には雨に関する言葉がとても多いこと。これは雨が多い日本ならではです。ただの”Rain”にも様々な種類があることをゲストに教えてあげると、ゲストの驚きにつながります。
また、小雨でも傘をすぐにさす日本人と、あまり傘をささない外国人(特に欧米)の違いを話し合ってみても、面白いかもしれません。

雨の日のツアーも、工夫次第で楽しくなります。
雨にも負けず、素敵なツアーを!


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