通訳案内士が外国人に教えたい懐石料理店 ベスト5 東京編

東京懐石料理店東京

外国人が日本にきたらやってみたいことリストにランクインしている懐石料理。
通訳ガイドさんなら、ツアー中に、「おすすめの懐石料理店、教えて?」なんて質問を受けたことがあるのではないでしょうか。
高級なイメージがありますが、意外とリーズナブルに楽しめるお店もあります。
今回はその中でも、外国人ゲスト向けに、予約、カード支払い、外国語対応がOKなお店をご紹介します。

なぜ、懐石料理が人気なの?

懐石料理とは、茶事の場で、お茶をいただく前にもてなされるお食事のことを指します。 「旬の食材」を使い、「素材の持ち味」をいかして、「心配り」を持っておもてなしをするという三大原則を忠実に守り、茶道の心である「侘び」、「寂び」を料理として表現しています。そのため、料理の見た目の美しさや美味しさはもちろんのこと、季節感や精神性も重要な要素となります。

料理だけでなく、盛りつけるお皿のひとつひとつにまでこだわる、日本食文化の繊細さと奥深さが外国人を魅了する理由のひとつといえます。

会席料理とは?懐石との違いは?

会席料理とは、 宴席の場でなされる料理のことを指します。出されるお料理は、基本スタイルは懐石料理と同じですが、 「会席料理」はお酒を嗜むためのお料理と位置づけられており、ご飯と汁が最後に提供されます。 一方、「懐石料理」はお茶を嗜むためのお料理と位置付けられているのでご飯と汁が最初に提供されます。

「懐石」と「会席」は、同じ発音ではありますが実は全く種類が異なった料理です。 懐石料理も以前は会席と記されていました。
しかし、江戸時代に茶道が理論化されるに伴い、禅宗の温石に通じる「懐石」の文字が当てられるようになりました。温石とは、禅宗の修行中に、空腹・寒さをしのぐため懐へいれる石のことです。

現代版懐石料理

近年、懐石料理は、昔と違って茶事でふるまうためのお食事という役目は薄れてきており、明確に区別するために、 茶事のお食事は「茶懐石」とよばれています。
また、懐石料理はお茶の前にお出しする料理であったことから、お食事の量が少ないのが特徴でした。そのため、お食事の量が少なめなコース料理を指す言葉として「懐石」を使っていることもあります。

東京で地方の特産品が楽しめるお店

割烹 伊勢 すえよし

最初のおすすめは、東京にいながらにして、三重県の生産者から直送された食材が味わえるお店「割烹 伊勢 すえよし 」。
三重県出身のご主人は京都の老舗料亭「菊乃井」で修行後、世界各国の料理店で郷土料理を勉強。食べ物の大切さを懐石を通して世界の人に伝えたいと、多言語に対応した懐石料理の基礎知識やマナーのしおり、英語の解説つきで料理を提供するコースを作成されました。外国人の趣向にも敏感で、グルテンフリー、ベジタリアン・ハラル・ビーガン料理にも対応してくれます。どんなゲストにも安心しておススメできる西麻布の隠れ家です。

<おすすめ>
海外からのお客様への英語解説付きコース
Kaiseki Cuisine Full Course 16000 yen  (Included svc & tax)

【住所】東京都港区西麻布4-2-15 水野ビル3階
【電話番号】03-6427-2314
【営業時間】17:00-23:30(最終入店20:30)
【定休日】日曜、月曜

三重県で育った特選食財を使った四季折々の懐石料理|伊勢すえよし
東京都港区西麻布の伊勢すえよしでは、三重県で育った特選食財を使った四季折々の懐石料理を味わうことができます。

ひとつのジャンルに特化した懐石を提供するお店

あざぶ一期

次は、おでん屋で唯一ミシュラン掲載店である「あざぶ一期」のおでん懐石。佐賀のとび魚、土佐の豆鯵、瀬戸のいりこ、利尻の昆布、鰹節、鯖節他、野菜スープ、チキンスープの8種をブレンドしたこだわりのスープはおでんの概念を覆すとまでいわれています。
もちろん、化学調味料は一切使用しておりません。お店の名前がついた看板メニューの「一期玉子」は出汁のしみた白身ととろとろの黄身が絶品!!と大評判です。店内は全席ほりごたつなので、正座が苦手な外国人でも安心。おでん鍋がみえるカウンターがベストポジションかもしれませんね。

<おすすめ>
一期おでん懐石 6,800円 (税別)

【住所】東京都港区麻布十番2-5-14 マイコーナービルB1
【電話】03-5772-2936
【営業時間】17:30〜23:30 LO22:30
【定休日】毎月第1日曜日 毎月第3日曜日 毎週月曜日

あざぶ一期│港区麻布十番の関西割烹
あざぶ一期は東京都港区麻布十番の関西割烹です。豆鯵・とび魚・いりこ・真昆布など8種類の出汁をブレンドしたこだわりのスープでつくるおでんが人気です。

神戸牛懐石511

外国人に大人気のお肉といえば、神戸ビーフ。なかでも、「神戸牛懐石511」は料理長が自ら競りに参加し、最上級(A5ランク)をセレクトするこだわり店。 名だたる料亭が軒を連ねる赤坂の裏路地に店を構え、最上級神戸牛をとりいれたオリジナル懐石を提供しています。 シンプルに神戸牛をガッツリ堪能したいという方にはステーキメニューや神戸牛コースもあるので、趣向が異なる大家族でも喧嘩の心配なく伺えます。ただし、すき焼き、しゃぶしゃぶは前日までの予約が必要ですのでご注意を。

【住所】東京都港区赤坂4-3-28 ディアプラザ赤坂 B1F
【電話】03-6685-0511
【営業時間】[月~金] ランチ:11:30〜14:30 LO14:00 [月~金・土] ディナー:18:00〜23:30
【定休日】毎週日曜日 祝日 土曜日はディナーのみ

東京・赤坂の神戸牛懐石専門店 -神戸牛懐石511-
東京・赤坂の神戸牛懐石専門店「神戸牛懐石511」。愛情と手間と情熱を込めて育てあげられた食材を使って丹念に調理された一皿の料理が、どれほどの幸福をもたらすかご存じですか。

景色もあわせて楽しめるお店

うかい竹亭

高尾山のふもとにある「うかい竹亭」は、千利休が大成したわび茶をテーマにしています。約2,000 坪の日本庭園をもち、庭園内には、福井県から移築された宿坊と17棟の数寄屋造りの離れがあります。お迎えのバスから降りると、目の前には別世界が広がります。鯉が泳ぐ池や清流、季節の花々や凛と茂る竹林。都心から約1時間で、自然あふれる素晴らしい景色を独り占めできます。
春、秋の景色はさることながら、夏も多くの「ほたる」が鑑賞できます。「ほたる夕べ」は長年愛されてきたイベントのひとつ。 奥高尾を流れる案内川のほとりで、竹林を吹き抜ける風に舞うほたるの光を眺めながら、旬のお料理を堪能できます。味覚と視覚だけでなく、五感をフル活用してお食事がいただける場所です。

【住所】東京都八王子市南浅川町2850
【電話】 042-661-8419
【営業時間】[月・火・木・金] 11:30〜19:30 [土] 11:00〜19:30 [日・祝] 11:30〜19:00
【定休日】毎週水曜日 ※2020/5/11より月曜日定休

東京・高尾 懐石料理「うかい竹亭」
移り変わる野山の彩りを臨みながら楽しむ季節の味わい、懐石料理の「うかい竹亭」公式ホームページ。

最後は、大都会新宿のお洒落スポットからです。パークハイアット東京の40階にある「梢」。ご想像の通りこの高さから望む景色は絶景!
晴れた日のランチであれば美しい富士山を、ディナータイムであれば煌めく夜景を存分に眺めながら、お食事を楽しむことができます。もちろん、お料理も絶品です。四季折々の旬のお料理が個性的な器にもりつけられ、舌と目の両方で楽しめます。店内のひろびろとした空間とあいまって、落ち着いた至福の時を過ごすことができる贅沢なレストランです。

【住所】東京都新宿区西新宿3-7-1 パークハイアット東京 40F
【電話】03-5323-3460
【営業時間】ランチ:11:30〜14:30  ディナー:17:30〜21:30
【定休日】年中無休

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