「え?東大って入ってもいいの?」という人もいれば、「別に東大なんてそんな面白くもないでしょ」という人もいると思います。
いえいえ。
東京大学本郷キャンパスは実は観光資源が豊富な場所なのです。
それに、食べログにも掲載されているような飲食店が構内にあるようなオープンな場所でもあります。
ゲストが興味を持つポイント
- 東大の銀杏並木
- 有名建築家の建築
- 東京大学のキャンパス見学・オリジナルグッズ
事前に抑えておくべき注意点
- 構内への立ち入り制限日になっていないか
- センター試験や二次試験の日は構内への立ち入りが制限される
- 都内に東大のキャンパスは2つ(本郷と駒場)あり、間違って駒場に行かない
- 日本人の修学旅行生にありがち
- 「駒場東大前駅」と「東大前」の駅があるが、違うキャンパス
- 構内の目的地と最寄り駅を確認しておく
- 本郷のキャンパスは、場所によって最寄り駅が異なるので要注意
ガイドが発揮できる価値
- 面白いストーリー・歴史を伝える
- 効率よく見どころの紹介
- 入っていいかわからない食堂・お店への先導役
スポット情報
- 東大本郷キャンパス基礎情報
- もともとは大部分が加賀藩の屋敷があった場所に19世紀後半にキャンパスができた
- ほとんどの学生が3-4年生を過ごすキャンパス=ほぼすべての学部が本郷に集まる
(1-2年時は全員教養学部で駒場キャンパスで過ごす) - 約54万平方メートルで、東京ドーム11個分、TDL1個分とほぼ同じ面積
- 広いため、最寄り駅も東大前、本郷三丁目、根津、湯島、上野・・・と多岐にわたる
- 東大本郷キャンパスで抑えておくべき建築物 等
- 赤門:旧加賀藩前田家の屋敷の門だった
- 正門:伊藤忠太設計。伊藤忠太は明治神宮や築地本願寺の設計にもかかわっている
- 本部棟・第二本部棟:丹下健三設計
- 山上会館:前川國男設計
- 安田講堂をはじめその他多くのベースとなるキャンパス建築:内田祥三設計。内田ゴシックといわれる
- 法学政治学系総合教育棟:2003年完成。槇文彦設計
- 福武ホール:2008年完成。安藤忠雄設計
- 伊東国際学術研究センター:2012年完成。香山壽夫設計
- ダイワユビキタス学術研究館:2014年完成。隈研吾設計
- その他: 工学部1号館前にあるジョサイア・コンドル の銅像
- 東大本郷キャンパスでのその他見どころ
- 紅葉の季節の安田講堂・図書館周辺の銀杏並木
- 安田講堂の下にある生協(東大ネーム入りのボールペンなど、グッズの購入可能)
- 安田講堂の下にある第一食堂(赤門ラーメンが有名)
- ダイワユビキタス学術研究館に併設されたカフェくろぎ(高いが、隈研吾建築を楽しみながら休める)
季節情報
- 1-2月の受験シーズンは立ち入りできない日が何日かある
- 5月の第3土日周辺で、五月祭が開催される。新1年生の全クラスをはじめ、各団体が露店を出していたり、出し物をしており、誰でも楽しめる
- 紅葉の季節(11月中下旬)は銀杏並木がとてもきれい(そして、くさい。)
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