英語学習におすすめの海外ドラマ10選

英語スキルアップ

アメリカのドラマシリーズ『Xファイル』や『24』などをきっかけに、海外ドラマにハマった方、きっと多いのではないでしょうか?海外ドラマは「旬」な英語の言い回しが学べる、格好の英語学習教材として使えます。

この記事は、心温まるストーリー、ハラハラ・ドキドキ系、クスッと笑ってしまうユーモア系など、様々な種類の海外ドラマを10個厳選しました。「英語を学ぶためにも何か見始めたいけど、決められない」「おすすめを知りたい」と思っていたら、ぜひ読み進めてください!

この記事を書いているのは…】
由美ギルバート

日英ハーフながら英語が話せず、コンプレックスを抱え10代を過ごす。

ニュージーランド留学を経験し、その後外資企業に勤めTOEIC985点取得。

長野県白馬村でインバウンド系旅行会社に勤め、オーストラリア人の誘致に携わったのち、イギリスに渡り現地旅行会社で勤務。

現在はWebライターとして、英語に対する無類のパッションを共有すべく執筆活動しているアラフォー。

英語学習に海外ドラマがおすすめな理由

それでは海外ドラマが英語学習になぜ向いているのか、理由を幾つか見ていきましょう。

「今」使える、生きた英語が学べる

日本語でも同じですが、言語というのは意味が変化したり、新しい言葉が加わったりと、時代と共に変化していくものです。意外にも日本に長く住んでいる外国人の方でも「今海外で使われている英語についていけないかもしれない」という心配ごとがあったりします。

そんな時は、外国での公開とほぼ同時に、アプリなどを使って日本でも観られる海外ドラマがおすすめ。現地の生活スタイルや仕草も含めて、現地に出向かないと分からないようないようなことも分かるので、ぜひ活用しましょう。

楽しみながら英語漬けに

「学ぶ」と聞くと、つまらないけれど頑張ってやり通す、というような「我慢」が多いイメージではありませんか?

海外ドラマでしたらストーリーももちろんのこと、音楽やビジュアルなど楽しめる要素が満載なので、「学んでいる」という事を忘れつつ学習できる、この上なく挫折しにくい勉強スタイルなのです。

習慣的に続けやすい

「次のエピソードが観たい」という衝動にかられ、夜更かしして、海外ドラマを見続けた経験がある人は多いのではないでしょうか?

家に帰ってきてソファに座って、とりあえずテレビ…という惰性の習慣がある場合でも、海外ドラマを観るだけで学習時間に変えられるため、続けるのが簡単です。習慣にするためには、行動を起こすハードルを低く設定するのが大事です。

英語学習におすすめの海外ドラマ

それではここから英語学習にピッタリで、なおかつ最近話題でもあるおすすめ海外ドラマを紹介していきます。

SUITS/スーツ

現在はイギリスのサセックス公爵夫人として知られるメーガン・マークルさんが主演級の役で出演していたのでも知られているアメリカのドラマ『SUITS/スーツ』。織田裕二さん出演の日本版スーツも出た人気シリーズです。

敏腕弁護士ハーヴィー・スペクターと、ハーヴィー承知のもと、弁護士の資格保有と偽って法律士事務所で働くことになったマイク・ロスが主軸で始まるドラマです。弁護士同士の駆け引きや法廷など、ハラハラする頭脳プレーの連続でストーリー展開も早いため飽きがこない内容です。

リーガル系の英語が学びたいという方、アメリカの大手オフィスでバリバリ働くってどんな感じだろう、と疑問に思っている方などにおすすめ。

シリコンバレー(原題:Silicon Valley)

今までになかったタイプの、オタク気質の気弱なプログラマーが主人公のアメリカのドラマシリーズです。大手IT企業に勤めていたリチャード・ヘンドリクスが新しい「データ圧縮アルゴリズム」を開発したことで投資家たちの注目をあびる事で生活が一変。買収されるよりも自ら起業することを選び、苦手なコミュニケーション力に磨きをかけてCEOとして成長していきます。

典型的なプログラマーのイメージ通りの言動に笑ってしまうこと必至。また、他のドラマとは違いオシャレ、かっこいい、トレンド、勇敢などとはほど遠い主人公たちに親近感を感じる人も多いのでは。

ITの分野でアメリカで活躍したい、海外で起業してみたい、という方がいたら参考になる英語が豊富です。

NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち(原題:The Bold Type)

前項のシリコンバレーとは打って変わって、大胆なシーンが多いアメリカのドラマシリーズ。アメリカの『コスモポリタン』という人気雑誌の元編集長、ジョアンナ・コールズの半生がもとになったストーリーです。

20代である個性豊かな3人の主人公の恋愛模様、性生活、仕事、社会問題などが赤裸々に描写され、華やかなファッションも注目されていることから「現代のSATC」だとも言われています。

『プラダを着た悪魔』や『インターン』のように、女性が仕事に恋愛に奮闘する映画が好きな方は、ハマること間違いなし。流行りの英語表現や音楽も満載で、必見です。

ギルモア・ガールズ(原題:Gilmore Girls)

アメリカの田舎のコネチカット州が舞台の家族ドラマシリーズ。主人公は16歳で娘を出産しシングルマザーのローレライ・ギルモアと、頭の良い娘のローリー・ギルモア。仲良し親子の、毎日のように通うカフェでの一コマ、学校、親戚との関係など、心温まるストーリーが中心のホームドラマで、落ち着いた内容が好きな方におすすめです。

また、あまりに展開が早いと英語がついていけない、と感じる人にもスローテンポでじっくり学べるためおすすめです。

グリー(原題:Glee)

アメリカのオハイオ州にある高校の合唱部(グリークラブ)が中心のドラマシリーズです。歌あり、ダンスあり、ドラマありでエンターテイメントが豊富で賑やか。なんといっても、プロのダンサーや、ブロードウェイミュージカルへの出演経験を持つ出演者達によるかなり本格的なパフォーマンスが売りです。名曲をカバーしているので、このドラマを観ることで洋楽のヒット曲も学べるため、音楽好きには一石二鳥な内容です。

お気楽な内容かと思いきや、人種・性的マイノリティーなどの社会問題も取り扱っていて、英語のみならずアメリカ社会の良い面・悪い面も垣間見ることができます。

歌や踊りが大好き、とにかく楽しく英語を学びたいときにピッタリなドラマです。

ブレイキング・バッド(原題:Breaking Bad)

ゴールデングローブ賞のベスト男優賞や、全米映画俳優組合賞のベスト男優賞など、多くの賞を受賞したニューメキシコ州が舞台のドラマシリーズ。

平凡な高校の化学教師として働いていたウォルター・ホワイトは、実は非常に優秀な化学者。そんなある日、ウォルターは肺癌で余命宣告を受けます。治療費や残る家族のためのお金を得ようとして、だんだんと犯罪に手を染め、麻薬王としてのし上がっていくドキドキ・ハラハラ続きのストーリー。一度見始めたら止まらなくなるのでご注意を!

実用的かどうかは問わず、とにかくスリル満点のドラマを観つつ英語に触れたい、という方にはおすすめです。

ザ・ボーイズ(原題:The Boys)

アメリカといえば「ヒーローもの」の人気映画が沢山ありますが、こちらは現実にスーパーヒーローがいた場合の、生々しいブラックな裏側を描写したドラマシリーズ。

今までにない形のヒーローが映し出されていて「ヒーロービジネス」や社会問題に疑問を投じる内容です。何人かいる中でもメインのヒーローである、ホームランダーのまるでロボットのような、感情の無い笑顔にゾゾゾっとするはず!

2019年に始まった新しいドラマなので、英語の新しい言い回しなども学べる可能性大。ちょっと刺激がある方が英語の勉強も進む!という方はぜひ観てみてください。R-18指定で暴力・過激なシーンが多いので、苦手な方はご注意を。

シッツ・クリーク(原題:Schitt’s Creek)

お金持ちの4人家族が、ある日突然ビジネスパートナーに裏切られ、財産を没収されてしまうところから始まる、カナダが舞台のシットコム。以前父親のジョニー・ローズがジョークとして、息子のデヴィッド・ローズに買ったSchitt’s Creek(Schittがshit/便、に聞こえるため)という古びた小さな町に急に引っ越すことになります。

今までメイドがいる生活を送っていたお金持ち家族が、みすぼらしいモーテルでの生活を余儀なくされ悪戦苦闘。それでも、徐々に順応していく様子を観てるうちに、「頑張って!」という気持ちが湧いてきます。笑えるシーンから、心温まるストーリーも満載で、たまに涙する場面も。ゆったり観たい方におすすめのドラマです。

キャラクターの恋愛模様、家族のやり取り、デヴィッド・ローズのお店経営など、日常で参考になる英語の言い回しが沢山学べる内容です。

ジ・オフィス(原題:The Office)

結構クセの強い人が多めのオフィスでの日常を描いた、アメリカが舞台のドラマシリーズです。(もともとはイギリス版が最初に出たため、探すときは両方出会うかもしれません)

マネージャーであるマイケル・スコットという中年男性が主人公で、部下などに対して不適切発言や勘違いな行動を「これでもか」というくらいに連発。「もうやめて!」と思わずお願いしたくなるような展開ですが、結局淡々と毎日が過ぎていきます。クレイジーなオフィスの日常を捉えた、シュールなジョークが魅力のドラマです。

ゆっくりと進むので、じっくり英語を聞きたい方、そしてアメリカ現地の中小企業のオフィスの様子を見て見たい方におすすめ。ちなみに、実際はもっと真面目なのでご安心を!

ブルックリン・ナイン(原題:Brooklyn Nine-Nine)

ニューヨークの架空の警察署が舞台の、コメディドラマのシリーズ。ジェイク・ペラルタという巡査を主役に、署内の個性豊かな同僚達と「いたって真面目」に、はちゃめちゃな行動を取ります。警察官らしからぬこの適度な「ぶっ飛び」ぶりがストーリーの特徴です。

またニューヨークらしく、年齢も人種も多様で、皆が均等に機会を与えられているインクルーシブな雰囲気。それも手伝って幅広い年齢の方が楽しめるようになっています。

笑いながら英語とアメリカ文化の両方を学びたい、重い&過激な内容のドラマは嫌だ、という方にうってつけです。

まとめ

今回の記事は、英語学習におすすめの海外ドラマ10選をお伝えしました。どれも見応えのあるストーリーですので、ぜひ英語字幕、そして分からない単語は英語での検索、も習慣づけ英語漬けの日々を楽しんでしんください!

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