現役通訳案内士・ガイドさんに聞いた、おすすめバイブル本13選!

通訳案内士、通訳ガイドのバイブル本参考文献等

みなさんは、勉強するときや情報を集めるとき、主に何をつかっていますか?
インターネット?テレビ?新聞?それとも本?
インターネット上で無料の情報に誰でもアクセスできるようになった今日ですが、対価を支払ってじっくり繰り返し読むことのできる「本」から学べることもたくさんあります。
今回は、現役通訳案内士さん・ガイドさんに、おすすめ「バイブル本」を聞いてみました。
日本文化や観光各所の情報、通訳案内士試験対策、ガイディングのヒントなど、読んでみたい一冊がきっと見つかるはず。
それでは、票の多かったものから順にご紹介していきます!

1.『あなたも通訳ガイドです』

最も多くの票を集めたのは、TOEICコース講師もつとめるフリーランス通訳ガイドの著者による『あなたも通訳ガイドです』。東京・鎌倉・日光編と 京都編があります。
通訳ガイドと外国人ゲストとの対話の中に、観光各所の情報が織り込まれており、英語の言い回しも学ぶことができます。通訳ガイドとしての心得やジョークともに、普段は気づかない日本文化のあれこれを知ることができる良書。これからガイドを始める方、日本独特の文化や各所の情報をおさらいしたい方にも必読の一冊です。

2.『英語でガイドする日本』

1位と僅差だったのが、こちらの 『英語でガイドする日本』 。
東日本編と、西日本編があります。
東日本編は、東京・箱根・鎌倉・日光・富士山・金沢・高山・白川郷、西日本編は京都・奈良・大阪・倉敷・瀬戸内海のアートの島々、長崎・沖縄が紹介されています。
概要が日英対訳で書かれており、単語や表現の注釈、案内をする時によく聞かれる質問がまとめられています。各所の魅力、特に説明が求められるスポット、基礎情報など、ガイドさんが欲しい!と思う内容がぎゅっと詰め込まれています。スルーツアーが多い、またはこれから増やしていきたいガイドさんは、持っておいて損はない一冊です。
この本の著者、松本美江さんの著書全般がバイブル!との声も寄せられました。

3.『英語で日本紹介ハンドブック』

日本の文化・歴史から現代の日本事情まで要点がまとめられた本です。
項目ごとに左側に日本語、右側に英語で説明が書かれており、日本語での読み物としてパラパラと眺めるだけでもおもしろいです。
日本文化、政治・経済の全体像を把握するのに役立つ一冊。
ガイド入門書としてもおすすめです。

4.『英語で話す日本の名所』

『英語でガイドする日本』シリーズ と同じ著者のこちらが次にランクイン。
東京・京都・大阪・奈良・名古屋・金沢・広島・長崎など、日本の主要観光名所の基礎情報と、そこで外国人によく聞かれる質問と答えが紹介されています。日本人にとっても、知っているようで知らない日本や、英語ではこう表現すればいいんだ!など発見があるはず。手元において、何度も読み返したくなる本です。

5.『英語で紹介する日本』

観光、歴史と文化、食べ物、日本のライフスタイルなどが、オールカラーの写真とイラストで紹介されています。カラーで見やすく、日本語にローマ字がふってあるので、日本語や日本文化に興味のある海外の友人にプレゼントしても喜ばれそうです。

6.『英語で語る日本事情』

2001年発売から、現在13刷のロングセラーのこちら。
NHK教育テレビ「トラッドジャパン」の講師を務める方の著書です。章ごとに地理・気候、歴史、観光、衣類・住居、食べ物、飲み物などに分かれており、アキバ系・コスプレなどといった近代サブカルチャーについての内容も含まれています。様々な角度からの日本を捉え、理解するのにもってこいの一冊です。CD2枚付き。

7.『日本的事象英文説明300選―通訳案内士国家試験に出る』

通訳案内士の国家試験で出題される、日本のことや日本人についてが書かれています。受験対策に、目を通された方も多いのではないでしょうか。
母体となるハロー通訳アカデミーさんは、ブログでたくさんの教材を無料公開しているのもすごいところ。
現在、こちらの本はメールで申し込みを送ると購入できるようです。

「日本的事象英文説明300選」(受験者のバイブル)の購入方法 - 通訳案内士試験の<無料独学合格>を強力にサポート!
「日本的事象英文説明300選」(受験者のバイブル)の購入方法●2019年度第1次筆記試験の出題実績・受験外国語(スランス語):流しそうめん(32ページ)、ひなまつり(84ページ)・受験外国語(スペイン語):箱根(18ページ)・受験外国語(ドイツ語):親子丼(36ページ)、端午の節句(40ページ)、義務教育(114ページ...

8.『通訳ガイドというおしごと 』

通訳ガイドというお仕事について、仕事の始め方から下見やプランニング、実際のツアーに至るまでの流れが、著者の経験を基に詳しく丁寧に書かれています。これから通訳ガイドを始めたい方、軌道にのせたい方は必見です。

9.『これであなたも英会話の達人―通訳ガイド直伝!今すぐ使えるネタ30 』

英会話テクニックが求められる通訳ガイドのための、現場経験からの厳選した「ウケるネタ」が満載の爆笑エッセイ。「話題力」「ユーモア力」、日本について説明する時の「コツ」にヒントが欲しい方にオススメです。

ここからは、同率で複数票のはいったバイブル本を一挙にご紹介します。

10.『英語で説明する日本の文化』

質の高い情報が載っており、日本の伝統文化、産業、宗教などを英語できちんと説明することができるよう書かれた本です。
日本文化に関する語彙力と知識を増やすだけでなく、付属のCDと一緒にリスニング力向上にも役立ちます。

11.『通訳ガイドがナビする東京歩き』

海外の名だたるセレブたちをご案内してきたベテラン通訳ガイドが、知られざる東京をご紹介。日英対訳になっており、英語表現を学びながらディープな東京を知ることができます。まるで一緒に歩いているかのような、テンポの良い文章が読みやすく、一気読みしてしまう一冊です。

12.”BEYOND SIGHTSEEING The Ultimate Guide to JAPAN”

日本最高齢の現役ガイドさん(現在91歳!)による著書。現在、本は市販されてないようなので購入は直接のお問合せがよさそうです。
http://cool-kyotowalk.net/contact/

13.『英語で説明する日本の観光名所100選 』

通訳案内士試験対策にも役立つ一冊。外国人旅行者から頻繁に受ける質問130項目を、回答とともに載せているほか、雑学クイズなど、楽しみながら学べる内容になっています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
おうちで過ごす時間の長い今、まだ手をつけていない積読本や、お気に入りの本をあらためて読む時間をつくってみるのもいいかもしれません。
この記事が、みなさんと素敵な一冊との出会いにお役に立てたら幸いです。
他にもおすすめの本がありましたら、ぜひコメント欄で教えてくださいね。

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