「お疲れさま」の英語表現をビジネス・メールなど状況別に例文付きで徹底解説

英語スキルアップ

日本でよく使う「お疲れさま」ですが、実は「お疲れさま」と全く同じ意味を持つ英語表現はありません。

よって英語で「お疲れさま」と言うためには、シチュエーションに応じて適切な言い換え表現を使う必要があります。

そこで本記事では、ビジネスシーンやメールで使える「お疲れさま」の言い換えフレーズをシチュエーション別に紹介します。

ビジネス英語を学んでいる方、英語でメールをする機会がある方はぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

この記事を書いているのは…】
凡人
Webライター/ブロガー 高校時代の海外旅行がきっかけで英語に興味を持つ。大学時代には10ヵ国を旅し、TOEIC870点を取得。6年間の英語講師経験あり。現在は英語特化型のWebライターとして活動中。自身でもWebメディア「#オンライン英会話のある生活」(https://bonjinblog.com/)の運営を行っている。
Twitter:https://twitter.com/bonjineikaiwa

「お疲れさま」は英語で何と言う?

「お疲れさま」の英語での言い換え表現を、以下4つのシチュエーションで紹介します。

  • 退勤時
  • 一仕事終えたとき
  • 挨拶
  • メール

それぞれ詳しく見てみましょう。

退勤時の「お疲れさま」

日本では仕事を終えて退勤する際、「さようなら」ではなく「お疲れ」「お疲れさま」「お疲れさまでした」と言うことの方が多いです。

しかし英語では以下のようにそのまま「さようなら」に近い表現を使います。

  • See you tomorrow. (また明日)
  • See you next week. (また来週)

また“Have a nice evening.”(良い午後を)といった、日本語にはない英語ならではの表現を使うこともあります。

「お疲れさま」を無理やり英語に訳すと”Thank you for your hard work.”となりますが、この表現は本当に疲れる仕事をしてくれた時のみ使える表現であり、日本語の「お疲れさま」のように軽く使うことはありません。

おまけ:自分が帰るときのフレーズ

退勤する相手にかける言葉に加えて、自分が帰るときに使えるフレーズも4つ紹介します。

  • I’m leaving for today. (今日は帰ります)
  • I’m done for today. (今日は終わりです)
  • I’m going home. (家に帰ります)
  • I have to go now. (もう行かなきゃ)

最も一般的な表現は”I’m leaving for today.”や”I’m going home.”です。まだ仕事が残っているけれど今日はもう帰りたいときは”I’m done for today.”用事があってすぐに帰らなければならないときは”I have to go now.”を使いましょう。

一仕事終えた時の「お疲れさま」

一仕事終えた相手に対して「お疲れさま」と言いますよね。そういった場面で使える英語表現を紹介します。

  • Good job! (良くやったね)
  • You must be tired. (疲れたでしょう)
  • Please have a good rest tonight. (今夜はしっかり休んでください)
  • Keep up the good work. (この調子で頑張って)

Good job!は仕事がうまくいった同僚や部下に対して使える表現です。日本でも「グッジョブ」と言うことがあるので、知っている方も多いかと思います。

“You must be tired.”と”Please have a good rest tonight.”は、相手の苦労を労う際に使いましょう。そして”Keep up the good work.”は日本語訳通り、部下に対して、このまま頑張ってほしい際の励ましの意味を込めて使います。

挨拶としての「お疲れさま」

日本語では会社に出勤した際やオフィス内ですれ違ったときなどに、挨拶として「お疲れさま」と言う場合があります。そんなときに使えるフレーズを紹介します。

  • How are you? (調子はどうですか?)
  • How’s everything? (順調ですか?)
  • It’s almost the weekend! (もう少しで週末だね!)

日本以外の国で挨拶として「お疲れさま」を直訳したような表現を使うことは稀です。

メールでの「お疲れさま」

日本では、同僚や上司、部下など同じ会社内のメンバーにメールを送る際に「お疲れさま」を使うことがあります。

そんなときに使える英語フレーズをメールの冒頭と最後に分けて紹介します。

メールの冒頭で

  • Hope you are doing well. (お元気でしょうか)
  • I hope the week is going great so far. (いかがお過ごしでしょうか)

どちらも日本語における「お世話になっております」や「お疲れさまです」のような決まり文句です。

メールの最後に

  • Hope you have a nice weekend. (良い週末をお過ごしください)
  • Hope you have a pleasant evening. (良い夜をお過ごしください)

“Hope you have a nice weekend.”は金曜日のメールでのやりとりに、”Hope you have a pleasant evening.”は仕事の終わり際(夕方)のメールでのやりとりに使用できます。

まとめ

ビジネスシーンやメールで使える「お疲れさま」の言い換えフレーズをシチュエーション別に紹介しました。

早速英会話やメールにて、今回紹介したフレーズを使ってみてください。

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