英語で「乗換案内」をしてみよう!使える表現を例文付きで解説

英語スキルアップ

日本、特に東京は、外国と比べると路線が多くあり、電車が複雑です。

日本を訪れた外国人の中には、電車の乗り換え方が分からずに困っている方もいます。

そこで今回は、英語で乗り換え案内をする際に使える英語表現をいくつか紹介します。

記事を最後までチェックすれば、駅で外国人に目的地への行き方について尋ねられても、問題なく案内できるようになりますよ。

この記事を書いているのは…】
凡人
Webライター/ブロガー 高校時代の海外旅行がきっかけで英語に興味を持つ。大学時代には10ヵ国を旅し、TOEIC870点を取得。6年間の英語講師経験あり。現在は英語特化型のWebライターとして活動中。自身でもWebメディア「#オンライン英会話のある生活」(https://bonjinblog.com/)の運営を行っている。
Twitter:https://twitter.com/bonjineikaiwa

英語で「乗換」は何と言う?

乗り換えは英語で「transfer」と言います。

電車や駅構内の英語アナウンスでも、「transfer」という単語がよく使われていますよ。

乗換案内で使える英語フレーズ

以下、乗り換え案内をする際の会話の例を紹介します。

Excuse me. I want to go to Tokyo station. Do you know how I can get there?
すみません。東京駅に行きたいのですが。どうやって行けばいいか分かりますか?

Please get off at Kasumigaseki Station, and transfer to the Marunouchi line. If it is difficult to find the Marunouchi line, you can ask the station staff.
霞が関駅で降りてください。そして丸の内線に乗り換えます。もし丸の内線を見つけるのが難しければ、駅員さんに聞いてみてください

英語で〇〇線は「〇〇line」と言います。電車で英語のアナウンスを聞いていても、乗り換え案内で「hibiya subway line, yamanote line」のように言っています。

もう1つ会話の例を紹介します。

I want to go to Tokyo station. Do I need to transfer?
東京駅に行きたいのですが、乗り換えは必要ですか?

Yes, You have to change trains.
はい、乗り換えは必要です。

At which station should I change trains?
どの駅で乗り換えなければなりませんか?

You have to change trains at Shinjuku station. It’s five stops from here.
新宿駅で乗り換えなければなりません。新宿駅はここから5つ先の駅です

「transfer」は「change trains」とも言い換えられます。また「station」は「stop」とも言い換えられます。

英語のアナウンスでも「transfer」ではなく「change trains」、「station」ではなく「stop」が使われているケースがよくあります。

他にも乗り換え案内で役立つフレーズをいくつかまとめて紹介します。

The train bound for Shinjuku is over there.
新宿行きの電車はあちらにあります。

Let me ask the station staff.
駅員に聞いてみます。

This train is headed for Tokyo station.
この電車は東京駅に行きます。

上記の会話例は、あくまでお手本です。上記のように説明することが難しい場合は、「Please follow me. (ついてきて)」と言って、乗り換え先まで案内してあげてもいいでしょう。

私も学生時代、英語で乗り換え案内ができず、「follow me.(ついてきて)」と言って、韓国人カップルを乗り換え先まで案内したことがあります。

乗り換え先までの道中で、どこから来たのか、これから何をしに行くのかなどを話せて楽しいですよ。

また今回紹介した英語表現をうまく使えば、あなたが海外に行った際にも役立ちます。「外国人観光客」の台詞として紹介した表現を、そのままあなたが使えばいいのです。

あなたが外国人観光客を案内する場合、あなたが外国で乗り換え方法を尋ねる場合、両方を練習できるといいですね。

まとめ

英語で乗り換え案内をする際に使える英語表現を、いくつか紹介しました。

今回紹介した表現を使って、どのように乗り換え案内をするか、自分の頭の中でイメージトレーニングをしてみましょう。

例文をただ眺めるだけだと、自分ごととして考えられず、なかなか記憶として定着しません。「私はこの駅をよく使うから、この駅で乗り換え方法を尋ねられた場合を想定して考えてみよう」のように考えると、記憶としても定着しやすいですよ。

英会話レッスンを受けている方は、講師に外国人観光客訳をしてもらってもいいかもしれませんね。

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