「了解」「分かりました」など英語の相槌表現シチュエーション別まとめ

英語スキルアップ

文法単語を参考書で学ぶことはあっても、相槌表現はなかなか参考書には載っていません。

英会話で相槌をする際、何となく苦笑いをしたりしてやり過ごしているという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、「了解」や「分かりました」など英語の相槌表現をシチュエーション別にまとめました。
「Okay」や「Fine」だけじゃない、様々な相槌を使うことによって、より会話の流れがスムーズになります。

記事を最後までチェックすれば、どの場面でどんな相槌をすればいいのかが明確になりますよ。

この記事を書いているのは…】
凡人
Webライター/ブロガー 高校時代の海外旅行がきっかけで英語に興味を持つ。大学時代には10ヵ国を旅し、TOEIC870点を取得。6年間の英語講師経験あり。現在は英語特化型のWebライターとして活動中。自身でもWebメディア「#オンライン英会話のある生活」(https://bonjinblog.com/)の運営を行っている。
Twitter:https://twitter.com/bonjineikaiwa

ビジネスやフォーマルな場でも使える「分かりました」

ビジネスシーンやフォーマルな場所でも使える丁寧な「分かりました」の表現を以下4つのシチュエーション別に紹介します。

  • 相手の指示に対して
  • 相手の依頼に対して
  • 内容を理解したととき
  • 提案に対して

それぞれ詳しく見ていきましょう。

相手の指示に対して

相手の指示に対する「分かりました」の英語表現は以下の2つです。

  • Okay/ Alright/ Sure.
  • I got it.

Okay/ Alright/ Sure.

相手の「〜しといて」という指示に対して最も簡潔に答えられる英語表現が“Okay/ Alright/ Sure.”です。

その中でも“sure”は相手の指示に対してポジティブである印象を与えられます。

Can you take out the garbage?

(ごみを出しといてくれる?)

Sure!
(分かった!)

I got it.

“I got it.”も“Okay/ Alright/ Sure.”と同じように使用できる「分かりました」「了解」の英語表現です。

Can you answer the phone for me?

(電話に出てくれる?)

I got it.
(了解。)

相手の依頼に対して

相手の依頼に対する「分かりました」の英語表現は以下の4つです。

  • Of course.
  • Absolutely. /Certainly.
  • I’d be happy to~
  • Right away.

Of course.

“Of course.”は「もちろん」という意味の英語表現で、依頼を快諾するときに使います。

Can you do me a favor?

(お願いしてもいいですか?)

Of course!
(もちろん!)

Absolutely. /Certainly.

“Absolutely. /Certainly.”も「もちろん」という意味の英語表現です。どちらも「絶対に」「確実に」というニュアンスが含まれています。
“Certainly”の方が丁寧な表現になります。

Can I have another cup of coffee, please?

(コーヒーのおかわりをいただけますか?)

Certainly.
(もちろんです。)

I’d be happy to~

“I’d be happy to~”は「〜できれば嬉しいです」という意味の英語表現です。日本語でいうところの「喜んで〇〇させていただきます」のような使い方をします。

Can you tell me how to get there?

(行き方を教えてくれますか?)

I’d be happy to take you there.
(喜んでそこまで案内するよ。)

Right away.

“Right away.”は「すぐに」「直ちに」といった意味の英語表現です。何か急いでいるときなどによく使われます。

Can you call this company to reschedule the meeting?

(会議の日程変更のために、この会社に電話してくれる?)

Right away.
(今すぐに。)

内容を理解したととき

相手が言っている内容を理解したときに使える「分かりました」の英語表現は以下の5つです。

  • I completely understand.
  • That makes sense.
  • I see your point.
  • I hear what you are saying.
  • I see where you are coming from.

I completely understand.

“I completely understand.”は、「完全に理解しました。」という意味の英語表現です。

I would like to find a furnished room. It’s much easier to move in, I think.
(家具付きの部屋を探しています。その方が引っ越しが簡単だと思って。)

I completely understand. We’ll try our best to find what you’re looking for.
(よく分かりました。お探しのものが見つかるよう最善を尽くします。)

That makes sense.

“That makes sense.”は、「理解できました。」「なるほど。」という意味の英語表現です。

I changed my plans because this way is cheaper.
(こっちの方が安いから、予定を変更しました。)

That makes sense.
(なるほど。)

I see your point.

“I see your point.”は、「あなたの言っていることが分かりました。」という意味の英語表現です。
「あなたの言っていることは分かります。だけど…」というように、この後に”but”が続くことが多いです。

I heard Company A just started the similar project. It might not be a good idea to proceed with this.
(A社が似たようなプロジェクトを始動させたようです。この計画を進めるのは良いアイディアではないかもしれません。)

I see your point. But I think we have to stick to the original plan.
(よく分かりました。だけど、元々の計画のままの方がいいと思います。)

I hear what you are saying.

“I hear what you are saying.”は、「ちゃんと聞いてるよ。」「言っていることは分かるよ」という意味の英語表現です。”I see your point.”と同じように、後ろに否定が続くことが多いです。

I’m so tired… I just want to cuddle my cat at home…
(とても疲れちゃった…ただ家で猫をぎゅーっとしたい…)

I hear what you are saying, but we have to finish this task by the end of today…
(言ってることは分かるけど、今日中にこの仕事を終わらせなくちゃ…)

I see where you are coming from.

“I see where you are coming from.”は、「あなたの言っていることは分かるよ。」という意味の英語表現です。

I want to quit my job, my boss called me in the middle of the night!
(仕事辞めたい、上司が夜中に電話してきたの!)

I see where you are coming from, that’s terrible.
(分かるよ、最低だね。)

提案に対して

相手の提案に対して使える「分かりました」の英語表現は以下の3つです。

  • Sounds good.
  • Fair enough.
  • No problem.

Sounds good.

“Sounds good.”は、「いいね。」という意味の英語表現です。

Want to grab lunch?
(ランチ行かない?)

Sounds good!
(いいね!)

Fair enough.

“Fair enough.”は、「文句はないよ。」という意味の英語表現です。

I don’t want to go to the Thai restaurant. I went there last night. How about pizza?
(タイ料理には行きたくないな。昨日行ったんだ。ピザはどう?)

Fair enough. I like pizza too.
(いいよ。ピザも好きだし。)

No problem.

“No problem.”は、「問題ないよ。」という意味の英語表現です。

Do you mind if I use your bathroom?
(お手洗いをお借りしてもいいですか?)

No. No problem.
(問題ないよ。)

カジュアルな「了解」

カジュアルな場面で使える「了解」の英語表現は以下の4つです。

  • Sure thing.
  • okey-dokey.
  • It’s crystal clear.
  • I get you.

Sure thing.

“Sure thing.”は、「もちろん」という意味の英語表現です。

Can you take that for me?
(あれ取ってもらえる?)

Sure thing.
(もちろん。)

okey-dokey.

“okey-dokey.”は、「OK」という意味のとてもカジュアルな英語表現です。

Let’s meet up at 5!
(5時に集合ね!)

Okey-dokey.
(いいよ。)

It’s crystal clear.

“It’s crystal clear.”は、「よく分かりました。」という意味の英語表現です。
“crystal clear”という表現は、「透明な」「澄み切った」という表現にも使われますので、明確に理解するという表現のイメージがつきやすいかと思います。

Is everything clear?
(分かりましたか?)

It’s crystal clear.
(よく分かりました。)

I get you.

“I get you.”は、カジュアルな場面で使える「分かった」「了解」という意味の英語表現です。

Take a JR line to get to Shibuya.
(渋谷までJR線に乗ってきてね。)

I got you.
(分かった。)

まとめ

英語の相槌表現を紹介しました。どんな場面でどの相槌をすればいいのか、分かりましたでしょうか?

英語の相槌について理解できたら、後は実際の英会話で使ってみるだけです。どんどん使ってみて、英語の相槌を自分のものにしましょう。

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