ワーケーションにおける目的地選定のポイント12個

ワーケーションにおける 目的地選定のポイント12個ブログ

新型コロナウィルスの影響を受け、にわかに「ワーケーション」という言葉をメディアで目にするようになりました。

ワーケーションは、ワークとバケーションを組み合わせた造語です。オフィスを離れ、どこかで休暇をしながら働くことです。
他に「ブリージャー」「ブレジャー」(bleisure)というBusiness(ビジネス)とLeisure(余暇)を組み合わせた造語もありますが、日本では音の響き的にワーケーションの方が使われることが多いように感じます。
(官公庁の事業でも「ワーケーション」という言葉を見かけるようになりました)

ワーケーション、と言いながら、バケーションの意味で使っている人も多くいますが、ワーケーションでゲストはどんなポイントを見ているかをご紹介します。
(☆は特に必須なポイントです)

個人で仕事をする作業環境

まずここは最低限押さえておく必要があるべきポイントです。
Workationというからに、個人でWork(仕事)する環境が必要になります。

快適な机と椅子(☆)

仕事をするための机と椅子はまず必要です。
もちろん、膝の上にPCおいてもOK!地面に座ってもOK!という人もいますが、基本的には机と椅子が必要です。

コンセント等の電源環境(☆)

加えて、コンセント等の電源ももちろん必要になってきます。
キャンプ地等でワーケーションしようとするとここが課題になってくるケースもあります。

wi-fi等の通信環境(☆)

そして、大事なのは、通信環境です。
ポケットWi-Fiやテザリングでも事足りるかもしれませんが、そもそも電波が飛んでいない可能性もありますし、キャリアによって電波が弱いということも起こり得ます。

電話会議が一般的になった昨今、Zoomに耐えうる安全性の高い無線Wi-Fiの整備は必須です。

働くための空間

机と椅子とあえて分けましたが、ワーケーションの際に、寝室と働く場所を分けたいというニーズは一定あり、「ホテルの部屋に机と椅子がある」は好まれないケースも多くあります。

近くに快適なカフェがあればそれも一つですし、コワーキングスペース等が用意できればより快適に過ごすことが出来るでしょう。

最近だとテレカン・Zoom出来ることが求められるようになっています。

個人が求めるVacation的環境

観光資源(☆)

いわゆる名勝地であったり、温泉等や絶景、ボーっとできる空間だったり、アクティビティだったり、「観光」として魅力的なものが求められます。

週末の旅行より中長期的なVacationと考えると、地元の人のみぞ知る、みたいな秘密の場所だったり、地元の人の魅力的な普段の過ごし方だったり、そもそも、地元の人とのつながりも大きな観光資源になってくる可能性があります。

レンタサイクル等を用意しておくのも手軽に地元を楽しめる方法のひとつです。

商業施設・ショッピング

中長期の滞在になってくると、買い物も必要になってきます。
ネット通販も日本全国カバーしてきているので活用できますが、地元の商店への交通の利便性を確保してあげると、地元の消費拡大にもつながります。

観光地で予算を押さえようとすると、素泊まりを選択することになりますが、夕食を食べる場所がなくて困ることも多々あります。外食場所の案内等そうした環境整備も必要になります。

自炊設備

短期の滞在であれば、宿泊施設等で3食とるということも現実的ですが、中長期となってくると人によっては自炊設備があった方が好まれるケースもあります。

家族で行く場合に追加で求められる環境

テレワークというと、個人で行くニュアンスが強いように感じますが、
ワーケーションというと、家族で行くニュアンスが相対的に大きいようにも感じます。

家族の受入体制を整えておくことも大きなポイントです。

託児施設(☆)

共働きの場合、必ず必要なのが、託児施設です。
今回の保育園・幼稚園・小学校の機能停止により、子ども育てながらの労働は無理ゲーだと多くの人が感じたはずです。

「ワーケーション?魅力的だけど子どもどうしよう?」は子育て世代共通の大きな課題です。

単に子ども預かってくれるだけでもありがたいですが、自然教育と組み合わせて育児してくれる施設があれば、相当ポイントアップです。

加えて、都市と地方が市町村連携して、1カ月単位で地方の保育園に追加保育料なしで通わせてくれ、都市の保育園も追い出されないとかの制度が出来れば移住定住にも大きく寄与できるはずです。(それがあれば個人的に即決します。)

配偶者・子ども向け観光プラン

どちらかが働いていて、どちらかが専業主婦/夫のケースだと、観光資源の中でも特にそうした人を対象としたオプショナルツアーがあると、空き時間を有効に楽しむことが出来ます。

子どもだけでも参加できる、お父さんだけでも参加できる、お母さんだけでも参加できる・・・というようにバリエーションが豊富だと融通が利きます。

二次交通の充実

中には、遅れて家族が来る場合や、途中で出張に出る場合、少しお出かけしたくなる場合等があります。

車でしか移動できない、となると、免許を1人しか持っていないケース等で身動きが取りづらくなります。来街者がスムーズに移動できる環境だと便利です。

チームで仕事をする環境

「チームで行くんだったら、それはVacationじゃなくて、合宿じゃん」っていう会社も多いと思いますが、中には、10人以下くらいの規模の仲いいベンチャーであれば、チームで仕事をしながら遊ぶというニーズもあると思います。

会議室・ホワイトボード等

チームで仕事をするとなると、会議室等の空間及び設備が求められます。
集まって議論する部屋があるか、電源が人数分十分に通っているか、等が必要になります。

チームの家族で滞在できるだけのキャパある宿泊施設

大人数で受け入れてくれる場所となるとさらに限りが出てきます。
多少みんなで集まって懇親会できるようなスペースもある施設(よは多少にぎやかでも他のお客様から怒られない空間)があると好まれるでしょう。


今後、外国人からも日本でワーケーションしたいというニーズが増えてくる可能性があります。ゲストから聞かれた時に答えられるような、ワーケーション目的地リストについても今後作成予定です。

ワーケーションと言っても多くは、通信環境とコワーキングスペースを進めていく地域が多いように思います。

子どものいる筆者としては、ぜひ、託児施設を含めたワーケーションの環境が整っていくことを期待しています。

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