外国人観光客が日本に訪れる理由は、日本食や風景など様々です。その中でも日本のゲーム文化を目的に訪日する外国人は少なくありません。
今回は、日本のゲームが大好きで、ゲーム文化に触れたい!というゲストの希望を叶えられる場所を7つご紹介します。通訳案内士/通訳ガイドの皆さん必見です。
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1.秋葉原

はじめにご紹介するのは、日本のアニメ文化、ゲーム文化に少しでも興味がある方が真っ先にイメージできる場所、秋葉原です。
小さな露店から大型店までがひしめきあう大きなショッピング街。
漫画、アニメ、ビデオゲーム専門の店だけでなく、玩具やコレクターズアイテムまでを揃え、幅広い”オタク”文化の聖地とも言えます。
メイドや執事の衣装を着たスタッフがお出迎えしてくれるメイド喫茶も合わせてゲストにおすすめしたい日本の文化ですね。

2.SQUARE ENIX CAFE
ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストといった人気ゲームをテーマに、オフィシャルグッズやカフェメニューを取り揃えたコンセプトカフェです。
テーマとなるゲームは時期によって異なるため、何度行っても楽しむことができます。
店舗は東京と大阪に1店舗ずつ。カフェスペースが時間によって入れ替え制になっていたり、事前予約システム等もあるので、調べてゲストにお伝えすると親切です。
3.ポケモンセンター
日本発祥の代表的なアニメと言えるポケットモンスターは、世界70カ国以上で放映されています。また、2016年にリリースされたスマートフォンアプリ「ポケモンGO」は世界150カ国以上で8.5億ダウンロードを突破したと言われる超人気ゲームです。
そんなポケモングッズをたくさん購入できるのがポケモンセンターです。全国に27店舗あり、ご当地のポケモンセンターでしか手に入らないグッズもあるとか。
合わせて紹介したいのがポケモンカフェです。
キャラクターをモチーフとした食事やドリンクメニューが豊富で、見た目からもとてもかわいくゲストにも喜ばれるでしょう。

4.ゲームミュージアム
長崎のハウステンボス内にあるゲームミュージアムです。
ゲームの博物館になっており、初代のゲーム機から最先端のものまでが展示されていたり、インベーダーブーム時代のゲームを実際にプレイすることができたりするコーナーもあります。
日本のビデオゲームの進化は、日本文化そのものとも言えるほど技術の発達も著しいです。そんなゲームの歴史を感じに行ってみてはいかがでしょうか。
5.Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)

ゲーム会社で有名なSonyが2018年にソニービルをリニューアルし、「ブランドコミュニケーションの場をつくること」、「人々にリアルな体験を感じてもらえること」、「銀座をより心地よい街にすること」、を目指したプロジェクトの一貫でできたソニーパーク。
変わり続ける実験的な「公園」をコンセプトとしていて、年間を通して様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを開催している空間です。
全てが完成するのは2025年。ソニーらしい遊び心がある空間づくりにこれからも目が離せません。

6.任天堂本社

”Nintendo”と言ったら、世界のゲーム好きの誰しもが知っているゲーム会社の1つです。その本社が京都にあることをご存知でしょうか?
関係者しか立ち入ることができないため、外からしか見ることができませんが外国人ゲストに任天堂の本社がある場所を教えてあげると感動してもらえるかもしれません。
任天堂がYoutubeで本社内を紹介しているものがあるので参考にしていただけたら幸いです。
7.セガタワー

最初にご紹介した秋葉原にある4つのセガタワービル。秋葉原の大型店でも訪問者数の多い施設です。
店内は、セガが開発したアーケードゲームやキャラクター商品などが豊富に並びます。まさに、ゲーマーの聖地と言える場所でしょう。
お土産選びにももってこいの場所なので、ぜひゲーマーの外国人ゲストにおすすめしたいですね。
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