英語で「東北三大祭り」どうやって説明する?

英語で日本文化を説明する

日本には様々な祭りがありますが、東北には「東北三大祭り」と呼ばれる祭りがあります。

今回はそれらの祭りについて英語で説明する際に使える英文を紹介します。

英語の記事:

Tohoku’s Three Great Festivals
Attend one of these spectacular festivals in the lesser-visited region of Tohoku. Experience beautiful lanterns and traditional music, and even join in as a dan...

この記事を書いているのは…】
凡人
Webライター/ブロガー 高校時代の海外旅行がきっかけで英語に興味を持つ。大学時代には10ヵ国を旅し、TOEIC870点を取得。6年間の英語講師経験あり。現在は英語特化型のWebライターとして活動中。自身でもWebメディア「#オンライン英会話のある生活」(https://bonjinblog.com/)の運営を行っている。
Twitter:https://twitter.com/bonjineikaiwa

「東北三大祭り」は英語で何と言う?

東北三大祭りは英語で「Tohoku’s Three Great Festivals」と言います。

「青森ねぶた祭」を英語で説明しよう

「青森ねぶた祭」を英語で説明する際に使える表現をまとめました。

The Nebuta Festival brings a lively and dramatic atmosphere to the streets of Aomori from August 2 to 7 each year.

ねぶた祭りは毎年8月2日から7日にかけて青森の街を活気とドラマティックな雰囲気で彩ります。

This festival is a fusion of ancient Chinese traditions and local customs, in which floats (dashi) carrying large lanterns called “nebuta” are paraded through the streets accompanied by “haneto” (dancers).

これは古代中国の伝統と地元の風習が融合したもので、「ねぶた」と呼ばれる大きな灯篭を載せた山車(だし)が「跳人(はねと)」と一緒に街を練り歩く祭りです。

The exact origin of this festival is unknown, but it existed at least in the Edo period (1603-1867) as a festival held around Tanabata.

正確な起源は不明ですが、少なくとも江戸時代には七夕周辺で開催される祭りとして存在しました。

The motifs of the lanterns are taken from Japanese mythology or scenes from Kabuki plays, and it takes approximately 3 to 5 months to coplete them.

灯篭のモチーフには日本神話や歌舞伎の一場面を引用し、制作にはおよそ3〜5か月かかります。

「秋田竿燈まつり」を英語で説明しよう

「秋田竿燈(かんとう)まつり」を英語で説明する際に使える表現をまとめました。

Kanto Festival is held annually from August 3 to 6 in Akita Prefecture.

竿燈まつりは、毎年8月3日〜6日に秋田県で開催されるお祭りです。

With a history dating back to the middle of the Edo period, the festival is meant to pray for the repelling of summer plagues and a good harvest in the coming fall.

江戸中期以降からある歴史を持ち、夏の疫病退散や来る秋の五穀豊穣を祈願する意味を持ちます。

Forty-six lanterns are hung from a single pole, with the heaviest weighing approximately 50 kg. The person who demonstrates various techniques while holding the pole during the festival is called “sashite,” and the performers demonstrate their skills with one hand and alone while watching the balance of the pole.

一つの竿には46個の提灯が下げられ、重いもので約50kgもあります。これを祭り本番で持ちながら様々な技を披露する人のことを「差し手」といい、演者はバランスを見ながら片手且つ一人でその熟練の技術を披露します。

annintofu(CC BY-NC-ND 2.0), via flickr

「仙台七夕まつり」を英語で説明しよう

「仙台七夕まつり」を英語で説明する際に使える表現をまとめました。

The Sendai Tanabata Festival takes place from August 6 to 8 in Sendai City, Miyagi Prefecture.

宮城県仙台市では8月6日から8日にかけて仙台七夕まつりが開催されます。

The festival is held one month later than the current Tanabata festival because the lunar calendar used in Japan in the past is one month behind the current calendar.

日本で昔使われていた旧暦は現在の暦と1か月遅れているため、現在の七夕よりも1か月遅れて開催されます。

It has been celebrated since the first lord, Date Masamune, took his seat in the Sendai domain in the early 17th century. It is held to wish for a good harvest and protection from cold damage (monsoon called Yamase) in the coming year.

このお祭りは17世紀初頭、初代藩主・伊達政宗が仙台藩に着任して以来、祝われています。その年の豊作と冷害(ヤマセと呼ばれる季節風)除けを祈願して行われます。

The Tanabata decorations often displayed here are called “blown streamers” and are made entirely by hand, with a set of five being the custom for Sendai Tanabata. The seven decorations, including this one, are indispensable to the Sendai Tanabata festival.

ここで多く飾られる七夕飾りは「吹き流し」と呼ばれ、すべてを手作業で作り、5個で1セットとするのが仙台七夕の習わしです。そしてこれを含めた7つ飾りが仙台の七夕には欠かせません。

The most famous place to see the Tanabata decorations is in the arcade in front of the station, but it can be seen anywhere in the city center, including most larger shopping malls during the festival.

七夕飾りは、駅前のアーケードが最も有名ですが、都心のほとんどの大型ショッピングモールなど、お祭り期間中どこでも見ることができます。

まとめ

東北三大祭りについて英語で説明する際に使える英文を紹介しました。

外国人に東北三大祭りについて英語で説明する際は、今回紹介した表現を使ってみてください。

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