JapanWonderGuideでは、各観光施設と連携してガイドの方向けのZoomお話会や、ウェビナーを開催しております。第14回目のゲストは、島根県松江市から。SDGsの観点で世界から再評価されている小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の精神とは。小泉八雲記念館の館長でもあり、小泉八雲の曾孫でもある「小泉凡」様にお話していただきます。
※こちらJWG一般会員限定のライブとなります。
非会員・無料会員の方はご入会お待ちしております。
日時
2021年10月21日(木) 14:00-15:00
開催場所
オンライン(申込後にリンクが発行されます)
※ウェビナー形式。皆様の顔は表示されませんので、ご安心ください。
参加費
本イベントは提携施設の皆様のご協力の元、無料で開催しております。
是非、TwitterやFacebookで「#JWGLive」と拡散していただき、
今後も良いライブを皆様にお届けできるようご協力をお願い致します。
内容
- オープニング
- 施設の紹介
- 小泉八雲について
- 松江という土地の話
- 質疑応答
参加対象者
- JWG一般会員限定
登壇者
小泉八雲記念館 館長
小泉 凡 (こいずみ ぼん) 様
小泉八雲記念館館長・焼津小泉八雲記念館名誉館長・島根県立大学短期大学部名誉教授。1961年東京生まれ。成城大学・同大学院で民俗学を専攻後、1987年に松江へ赴任。妖怪、怪談を切り口に、文化資源を発掘し観光・文化創造に生かす実践研究や、小泉八雲の「オープン・マインド」を社会に活かすプロジェクトを世界のゆかりの地で展開する。2017年、日本とアイルランドの友好親善貢献で外務大臣表彰。主著に『民俗学者・小泉八雲』(恒文社、1995年)、『怪談四代記―八雲のいたずら』(講談社、2014年)ほか。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)曾孫。日本ペンクラブ会員。
皆様へメッセージ
ギリシャ生まれの、アイルランド人作家パトリック・ラフカディオ・ハーン(日本名:小泉八雲/1850-1904)は地球半周を超える旅を経て、39歳で来日。英訳「古事記」を読んで以来、憧れの地であった出雲国・松江市に443日間滞在しました。
2016年にリニューアル・オープンした小泉八雲記念館は、松江城の内堀沿いの美観地区に位置し、八雲の精神に底流する「オープン・マインド」をコンセプトに、150点の遺愛品とともに、その生涯と思考の特色を日英併記の解説で紹介しています。
松江時代の体験をもとに執筆した『知られぬ日本の面影(Glimpses of Unfamiliar Japan)』(1894)はベストセラーとなり、松江を国際文化観光都市へと導きました。同書は今もガイドブックとして世界の旅人を魅了しています。
「超自然の文学には真理がある」と言い、生涯で100話以上の怪談を紡いだ八雲。また「自然との共生とシンプルライフこそ大切」と訴えた八雲の、その現代的意味に迫ります。
■小泉八雲記念館ホームページ
(https://www.hearn-museum-matsue.jp/)
■Twitter
(https://twitter.com/hearnmuseum/)
■Instagram
(https://www.instagram.com/lafcadio_hearn_memorial_museum/)
備考
※イベント終了後はJWG一般会員限定ページで見逃し配信動画のリンクを掲載します。
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申込
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