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3月啓蟄号の答え

正解は ②
ガイドの皆様には易しすぎましたか?

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今回は日本庭園スペシャル 
日本三名園は、ご存知の方も多いのでは。日本庭園の歴史は長く、古くは古墳時代前後から、天皇や豪族の屋敷に庭園があったそうです。平安時代には、貴族の邸宅に「寝殿造庭園」のスタイルが生まれ、庭園でも催される曲水の宴でその需要が高まりました。山に見立てられた「築山」を始め、海に見立てられた池や島、それを彩る白砂、水流、滝などの風景を庭に再現する「縮景」する技法は、徐々に天橋立や松島などの特定の風景への憧憬に洗練されていきます。平安後期に浄土教が盛んになると、庭園を極楽浄土に見立てた「浄土式庭園」が確立していきます。またその一方で中世には、禅宗の影響で「枯山水」が、茶の湯の影響で「露地」が、これまでの庭園のイメージを覆す、独特の宗教的・文化的世界観を持つ庭園として生まれました。江戸時代、将軍、大名たちが庭を回遊できる、「回遊式庭園」を多く築き、庭園街の風景を利用する「借景」もポピュラーな技法になっていきます。今回はそんな江戸時代の代表的な「大名庭園」から出題しました!

後楽園(岡山県岡山市)

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総面積・133,000平方メートル!田谷茶畑もある広大な大名庭園 

日本三名園の一つ。後楽園は、岡山藩2代目藩主・池田綱政によって開設され、1952年には歴史的文化遺産として特別名勝に指定されました。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得ています。元禄時代を代表するこの庭園は、沢の池に浮かぶ島茶屋、水路の上に設計された珍しい「流店」、優美な曲線で構成された橋や通り道、そして岡山城を臨む借景など、日本庭園ならではの魅力にあふれています。四季折々の景色と、歴史的な建造物をたっぷり楽しむことができ、さらに夜間は、期間限定の特別ライトアップもあります。池に映った岡山城のイルミネーションは圧巻。幻想的な夜の庭園も、ぜひお楽しみください。

 栗林公園(香川県高松市)

正解はこちら!明治大正の国定教科書で「三名園より美しい」と謳われた特別名勝

日本三名園には数えられていませんが、数ある日本庭園の中でも群を抜いて美しさを誇るのは、香川県の栗林公園。明治後期の高等小学読本では、栗林公園は「日本三名園」とされる水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園よりも「木や石に風雅な趣がある」と記されていたとか。特別名勝に指定されているのはもちろんのこと、ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポンで三ツ星、日本建築庭園の専門誌として名高いジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングでは3位にランクインした実績も誇ります。
栗林公園は400年の歴史をもつ、高松藩主松平家が築いた大名庭園です。春の桜に始まり、しょうぶや青葉、紅葉に椿、四季折々の美しい風景は、「一歩一景」という言葉に形容されるほど。中でも特筆すべきは、築山・飛来峰(ひらいほう)からの絶景です。南湖に浮かぶ丸い島や偃月橋(えんげつきょう)、そしてのどかに池を渡る和船。かつての大名が優雅に楽しんだ頃と変わらぬ美しさが今に残っています。

偕楽園(茨城県水戸市)

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徳川斉昭公が創設した、民ととも(偕)に楽しみ、憩う場

日本三名園のひとつ。天保13年、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。偕楽園の見所といえば何と言っても。約100品種3,000本の梅がかぐわしく咲き誇る、梅まつりは例年2月下旬から3月中旬に催され、春の訪れを告げてくれます。また、梅だけでなく、桜、つつじ、萩、初冬の二季咲桜と、一年中花を楽しめるのも偕楽園の魅力の一つ。園内中程に位置する好文亭は、なんと徳川斉昭公が自ら設計したもの。客人や家臣のみならず、領内の人々の集いと憩いの場をつくろうとした、斉昭公の人柄を偲ばせます。
園内には、陽光が降り注ぎ、梅の花が一面を彩る「陽」の世界と、しっとりと静かな「陰」の世界があるそうです。表門から入ると、クマザサが茂る孟宗竹林が広がり、どしりとした巨木に出迎えられます。笹の葉の奏でる音を聞きながら時を忘れて幽玄の美を感じる、そんな「陰」の世界を味わうのも、また日本らしい贅沢な時の過ごし方ですね。

 兼六園(石川県金沢市)

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加賀百万石の大名庭園、一度は見たい雪の兼六園

日本三名園のひとつ。兼六園は、前田家5代・綱紀が最初に手がけ、約180年かけて築かれた、金沢を代表する名所です。見どころとして外せないのは、兼六園のシンボルである二本足の「ことじ灯籠」。琴の糸を支えて音を調整する琴柱(ことじ)に似ていることが名前の由来とか。さらに、雪の重みで樹木が倒れるのを防ぐため、細縄で枝を吊り上げる「雪吊り」も有名です。雪吊りは夜間にライトアップもされ、幻想的な風景を醸し出します。枝ぶりが見事な唐崎の松や地面から根が浮き上がっている値上り松、優美な曲水や日本最古の噴水など、その名勝を数え上げれば枚挙にいとまがありません。四季それぞれに魅力のある兼六園ですが、やはり一度は雪景色を見てみたいですね。

日本の大名庭園クイズ、いかがでしたでしょうか。大名たちが気づき上げた極上の風景から、江戸時代に思いをはせながら、庭園ウォークを楽しみたいものです。

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