コロナ禍で通訳案内士/通訳ガイドの仕事がガクンと減り、インプットの時期だと情報収集をしたり研修を受けたり、勉強に励んだ方も多いですよね。しかし、そのモチベーションを維持することはやはり大変です。今回は、コロナ禍でも通訳案内士/通訳ガイドの楽しさを味わえるような、モチベーションを維持できるような方法についてお伝えします。合わせて参考サイトやブログもご紹介します。
在日外国人の友だちをガイドする
Gotoキャンペーンで国内の旅行がしやすくなってきた今、在日外国人の国内旅行も増えてきています。ぜひ外国人のお友だちを誘って出かけてみてはいかがでしょうか。日本に住んでいる外国人は意外とたくさんいます。英語でご案内すれば、まるでゲストをご案内するツアー同様。身近にいる外国の方をぜひ探してみてください。
日本人をガイドする
少しずつ日本人観光客は増えてきているため、日本人ツアーのガイドの需要は取り戻しつつあります。SNSやブログで発信されている方は、その中で集客するのも1つの手です。日本語にはなりますが、“ガイドをする”という楽しさはうんと味わえます。
オンラインツアーのガイドをする
オンラインツアーというワードをご存知でしょうか。実際に観光地を訪れなくても、海外と日本でインターネットを使って行うツアーです。ご自身でツアーを作成してAirbnbやTripAdvisorなどのサイトで販売することができます。
(株)ノットワールドでもオンラインツアーを外国人向けに販売しており、ゲストをご案内しています。オンラインツアーのガイドに興味がある方は、JapanWonderGuideにお問い合わせください。
ガイド仲間で得意場所を案内しあう
コロナ禍でも、知識のアップデートをするためにオンライン上で集まっている通訳案内士/通訳ガイドさんは多いです。Gotoキャンペーンを使って遠くに足を運ぶのも良し、同じ地域のガイド仲間で観光名所を見直すのも良し。こちらは、オンラインでもオフラインでも出来るのでおすすめです。得意を持ち寄って集まってみてはいかがでしょうか。
ガイド目線の情報を発信する
通訳案内士/通訳ガイドの方々のもっている、日本をご案内する情報量は計り知れません。近年スマートフォンの普及により、インターネットを使って誰でも情報発信ができる時代になりました。ブログやSNS、Youtubeなどツールも様々です。自分の知識をアウトプットする目的としても、ガイド目線の情報を発信することはとても有効です。ガイド業のことを発信していくと、自身が通訳ガイドであることも常に意識できるのでモチベーションも維持できるでしょう。
得意な言語を人に教える
通訳案内士/通訳ガイドの強みはやはり日本語以外の言語を習得しているということです。得意な言語を人に教えるにあたって、家庭教師やオンラインレッスンなど活躍できる場所は様々です。人に教えることで、自分の理解力やスキルもさらにアップするため一石二鳥です。
いかがでしたか。いかにモチベーションを持続できるかが、インバウンドが戻ってきてすぐに通訳ガイドとして活躍できるかの鍵となるでしょう。
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