ビジネスシーンで相手に会った際、最初に行うのが自己紹介です。
本記事では、ビジネスシーンで役立つ英語の自己紹介フレーズ13選を紹介します。
最初の挨拶から最後の挨拶まで流れに沿って説明しています。ビジネス英語学習者はぜひチェックしてみてください。
【この記事を書いているのは…】
凡人
Webライター/ブロガー 高校時代の海外旅行がきっかけで英語に興味を持つ。大学時代には10ヵ国を旅し、TOEIC870点を取得。6年間の英語講師経験あり。現在は英語特化型のWebライターとして活動中。自身でもWebメディア「#オンライン英会話のある生活」(https://bonjinblog.com/)の運営を行っている。
Twitter:https://twitter.com/bonjineikaiwa
ビジネスで使える英語自己紹介フレーズ13選
ビジネス英語で使える自己紹介フレーズを実際の自己紹介の流れに沿って13フレーズ紹介します。
最初の挨拶
最初の挨拶に関するフレーズは以下の3つです。
- “Hi. It’s nice to meet you.”
- “Hello, it’s a pleasure to meet you.”
- “Hi, how are you?”
それぞれ詳しく見てみましょう。
“Hi. It’s nice to meet you.”
訳:お会いできて嬉しいです。
最も基本的な挨拶の表現です。
“Hello, it’s a pleasure to meet you.”
訳:お会いできて大変光栄です。
1つ目よりもフォーマルな挨拶の表現です。
“Hi, how are you?”
訳:元気かい?
1つ目よりもカジュアルな挨拶の表現です。
名前
自分の名前に関するフレーズは以下の2つです。
- “I’m 〇〇, please call me 〇〇,”
- “I’m 〇〇, I suppose it doesn’t sound familiar, so please call me 〇〇 in short.”
それぞれ詳しく見てみましょう。
“I’m 〇〇, please call me 〇〇,”
訳:私は〇〇です。〇〇と呼んでください。
最も基本的な自己紹介の表現です。
“I’m 〇〇, I suppose it doesn’t sound familiar, so please call me 〇〇 in short.”
訳:私は〇〇です。覚えにくいと思うので〇〇と呼んでください。
ニックネームで呼んで欲しいときに使う表現です。英語圏の方にとって呼びにくい、発音しづらい名前だと自覚している方は、この表現を使うといいでしょう。
社名、部署、役職など
社名、部署、役職などに関するフレーズは以下の5つです。
- “I’m in charge of~”
- “I’m responsible for~”
- “I am 〇〇” “I work as a 〇〇”
- “I’m a manager of the 〇〇 department.”
- “I’m leading 〇〇 team.”
それぞれ詳しく見てみましょう。
“I’m in charge of~”
訳:私は〜を担当しています。
「I’m in charge of the sales department. (営業部を担当しています)」のような形で使える表現です。
“I’m responsible for~”
訳:私は〜を担当しています。
1つ上の表現と好きな方を使ってOKです。
“I work as a 〇〇”
訳:私は〇〇として働いています。
例:I work as an accountant. (私は会計士として働いています。)
“I’m a manager of the 〇〇 department.”
訳:私は〇〇部のマネージャーです。
営業・経理など部署を説明する際に使える表現です。
“I’m leading 〇〇 team.”
訳:私は〇〇を指揮しています。
チームのリーダーをしていることを伝えられる表現です。
簡単な経歴
簡単な経歴に関するフレーズは以下の1つです。
- “I worked at 〇〇(会社名) for ○ years being in charge of 〇〇.”
詳しく見てみましょう。
“I’ve been working at 〇〇(会社名) for ○ years being in charge of 〇〇.”
訳:私は〇〇で◯年間〇〇担当として働いています。
例:I’ve been working at ABC company for 3 years being in charge of digital marketing.
(私はABC社で3年間デジタルマーケティングを担当して働いています)
社名・部署・役職をまとめて伝えられる便利な表現です。
締めの挨拶
締めの挨拶に関するフレーズは以下の2つです。
- “It was nice meeting you.”
- “I look forward to working with you.”
それぞれ詳しく見てみましょう。
“It was nice meeting you.”
訳:あなたに会えてよかったです。
基本的な締めの挨拶の表現です。
“I look forward to working with you.”
訳:私はあなたと一緒に働けることを楽しみにしています。
挨拶の後も引き続き一緒にお仕事ができる場合に使える表現です。
ビジネスシーン別の英語自己紹介例
商談にて
商談ではまず受付とやりとりをします。
- Hello, my name is ○○ from △△.
(こんにちは、私は△△(会社名)の○○(氏名)と申します。) - I have an appointment with ○○ in △△.
(△△(部署名)の○○様とお約束をいただいております。)
商談相手が入室したら挨拶をします。この時の挨拶は普段ビジネスシーンで行う一般的な挨拶と何ら変わりはありません。
- Hello, my name is ○○ from △△. Nice to meet you.
(こんにちは、私は△△(会社名)の○○(氏名)と申します。よろしくおねがいいたします。)
入社時にて
企業に入社した初日に行う挨拶です。入社時の挨拶では、名前とどんな職種や役職で入社したのか、以前は何をしていたのかなどを伝えましょう。
- Nice to meet you. My name is Ken. I’m the new graphic designer. I worked at Wonder Company for two years before joining this company.
(初めまして。新しいグラフィックデザイナーの○○です。入社前はワンダー社で2年間働いていました。)
面接にて
就職試験の面接で最初に行う自己紹介です。
新卒であれば名前と出身大学、中途採用であれば名前と前職について簡潔に説明しましょう。
- Hello, I’m Fujinaga. It’s a pleasure to meet you.
(こんにちは、藤永と申します。お会いできてとても嬉しいです) - I have been working in sales at an apparel company for 3 years.
(アパレル企業で3年間、営業として働いています)
英語の敬称の使い方
目上の方の名前を呼ぶ際は、敬称を使います。日本語と英語では日本語の方が何かと複雑なことが多いですが、敬称に関しては、英語の方が複雑です。
今回は英語の敬称の中でもビジネスシーンでよく使うものをいくつか紹介します。
- Mr. (男性に使う敬称)
- Sir (名前が分からない男性に使う敬称)
- Ms. (未婚女性に使う敬称)
※結婚しているか分からない方にも使えるので、女性に対する一番無難な敬称です - Mrs. (既婚女性に使う敬称)
会話例文
ここまで紹介したフレーズを使った、ビジネスシーンでの自己紹介のやりとりの例文を紹介します
Hi, how are you? It’s a pleasure to meet you.
こんにちは、調子はどうですか?お会いできて嬉しいです。
I’m Takehiro, but I suppose it doesn’t sound familiar, so please call me Take in short.
私はタケヒロと申しますが、聞き慣れないと思うので、略してタケと呼んでください。
Hi Take, I’m Jane. I’m a manager of the marketing department.
It’s a pleasure to meet you too.
こんにちはタケ、私はジェーンと言います。マーケティング部のマネージャーをしています。
私もお会いできて嬉しいです。
I will be leading the sales team from now on. I look forward to working with you.
私はこれから営業部を引っ張っていくことになりました。一緒に働くことを楽しみにしています。
まとめ
ビジネスシーンで役立つ英語の自己紹介フレーズ13選を紹介しました。
本記事で紹介したフレーズは、ぜひ実践でも使ってみてください。
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