JapanWonderGuideでは、各観光施設と連携してガイドの方向けのZoomお話会や、ウェビナーを開催しております。第13回目のゲストは、宮城県気仙沼から。地域文化に目を向け、その上でアートを発信している「リアス・アーク美術館」さん。東日本大震災の震災記録資料を常設展示することになったその経緯など、学芸員であり美術家でもある「山内 宏泰」様にお話していただきます。
※2021年9月以降に開催する「JWG Live!」の見逃し配信は、「無料会員」もしくは「一般会員」のみ対象となります。非会員の方は、当日視聴以外できなくなりますので、見逃し配信ご希望の方は「無料会員」もしくは「一般会員」にご登録ください。お申し込みはコチラから。
日時
2021年9月24日(金) 14:00-15:00
開催場所
オンライン(申込後にリンクが発行されます)
※ウェビナー形式。皆様の顔は表示されませんので、ご安心ください。
参加費
本イベントは提携施設の皆様のご協力の元、無料で開催しております。
是非、TwitterやFacebookで「#JWGLive」と拡散していただき、
今後も良いライブを皆様にお届けできるようご協力をお願い致します。
内容
- オープニング
- 山内様のお話
リアス・アーク美術館の歴史、見どころ
発信したい想い - 質疑応答
参加対象者
- ガイドの方も一般の方も、皆様大歓迎です!
登壇者
リアス・アーク美術館
美術家/学芸員
山内 宏泰様
1971年5月1日、宮城県石巻市生まれ。
宮城教育大学中学校美術教員養成課程卒業、
同大学院中退(リアス・アーク美術館学芸員就任のため)
1994年10月よりリアス・アーク美術館学芸員(現在:同館館長/気仙沼市在住)
2011年東日本大震災被災
2013年リアス・アーク美術館「東日本大震災の記録と津波の災害史」常設展示設置、公開(担当)
人間文化研究機構国立歴史民俗博物館共同研究員/気仙沼市東日本大震災伝承検討会議委員/気仙沼市東日本大震災遺構検討会議委員及び遺構施設展示アドバイザー/気仙沼市復興祈念公園施設検討委員/一般社団法人気仙沼まちづくり支援センター理事/スローフード気仙沼理事
専門は美術教育、造形理論、現代美術、地域文化教育、津波文化史研究と普及。
1994年頃から美術家として個展、グループ展など多数。また舞台美術家、舞台衣装家として多数の舞台に参加。
受賞歴
2004年:平成15年度宮城県芸術選奨新人賞受賞(美術・彫刻)/宮城県
2017年:平成29年度棚橋賞受賞/日本博物館協会
皆様へメッセージ
地域文化はその地域の気候風土と人の暮らし、歴史、民俗、といったものの積み重ねでできています。そして芸術はそのベースの上に誕生します。
リアス・アーク美術館では芸術を論じる前に、まずは地域文化に目を向けること、そして自然との関係性を再構築することをテーマに活動を続けています。
リアス・アーク美術館はなぜ震災記録資料を常設展示するのか? 美術、芸術とどんな関係があるのか? その疑問に私がお答えいたします。
▼ホームページ
(http://rias-ark.sakura.ne.jp/2/)
備考
※イベント後、1週間程度の期限を設けて録画したものをJWG会員限定(一般会員・無料会員)で「JWG YouTube」上でアーカイブでお届けする予定です。
アーカイブ視聴したい方はこの機会に、JWG会員にご登録ください。
※2021年9月以降、非会員の方は「見逃し配信」が見れなくなります。ご注意ください。
申込
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