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3月清明号の答え

正解は ③
ガイドの皆様には易しすぎましたか?

見ているだけで元気が出てくる、日本の祭り。今回は、特に踊りにフューチャーしてみました。日本の踊り文化は、巫女が神に捧げる奉納神楽がルーツとされています。巫女の神楽は「舞」と呼ばれ、出雲の阿国によって歌舞伎に派生しました。一方、夏祭りの踊りはその多くが、死者を供養する盆踊りの文化と結びついています。それぞれの地方で生まれた「踊り」は、固有の民謡に合わせ、人々が一体となって踊る、地域色の強いものが盛んです。
今回ご紹介する踊りはどれも、生まれた地域から全国に広がっている、勢いのある踊り文化の数々。
あなたの街にも、踊れるコミュニティがあるかも?

①阿波踊り(徳島県)
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆 なら、踊らにゃ損々

日本の盆踊りの代表格、阿波踊り。400年以上の歴史を持ち、日本三大盆踊りや四国三大祭りの一つにも取り上げられる、国内最大規模の踊りです。精霊踊りや念仏踊りが起源とされていますが定かではなく、二拍子の伴奏のリズムにのって「連」と呼ばれる踊り手の集団が練り歩きます。自由に大きく踊るダイナミックな男踊りと、すり足で前進する上品な女踊りが特徴。女踊りでは浴衣を着て、編み笠を深く被り、下駄を履いて踊ります。男踊りは女性が踊ることもあります。
また、阿波踊りのムーブメントはいち早く全国へも広がっています。町おこしとして1957年に第一回が開催された「東京高円寺阿波おどり」は、60年の歴史を持ちます。そのほか、下北沢、中目黒、三鷹、神楽坂などの都内エリアや、神奈川大和、埼玉狭山ヶ丘、南越谷など関東圏で多く開催されており、浅草サンバカーニバルと共に、代表的な東京の夏祭りとなっています。

高円寺の阿波踊りについてもっと知りたい方は▶︎ Japan WonderTravel Blog

高円寺阿波踊り
高円寺阿波踊り

②エイサー(沖縄県)
起源は念仏!「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」

エイサーは、沖縄県と鹿児島県の奄美地方で盆の時期に踊られる伝統芸能です。念仏踊りを起源とし、先祖の霊を迎え入れるため、若者が歌と拍子に合わせて練り歩きます。エイサーの由来は浄土宗系念仏歌に挟まれる囃子の一つ「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」から来ているとされ、浄土宗の念仏歌がその起源だそうです。先祖供養のみならず、五穀豊穣や大漁を感謝する神道の祭りのような「ハレ」の意味合いも持ち、近年では太鼓を持つスタイルがよく見られ、踊りそのものが観光名物となる「沖縄全島エイサー祭り」も開催されています。また、全国に派生したエイサーとして、大阪市大正区のエイサー祭りや、新宿エイサー、町田エイサー祭りなどがあります。

③よさこい踊り(高知県)
正解はこちら!北海道のソーラン節とmixした、Yosakoiソーラン踊りは必見!

「夜さり来い」(夜にいらっしゃい)という古語から生まれた「よさこい」という言葉。
はりまや橋での悲恋の歌「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た よさこい よさこい」(通称:坊さんかんざし)は有名ですね。そんなよさこい節にちなんだよさこい祭りは、四国三大祭りの一つ。第一回よさこい祭りは、阿波踊りに対抗する形で1954年に開催されました。鳴子(農作物を食べる鳥を追い払う農機具)を手に持って鳴らすのが特徴的で、凝った衣装やメイクで臨む踊り手が多く、踊りも盆踊りを軸に、サンバやフラメンコ、ヒップホップなどを取り入れて大胆にアレンジしていることが特徴です。

1992年からは、北海道札幌市で毎年6月にYosakoiソーラン祭りが開催されるようになり、これを皮切りによさこい祭りも全国に広がったと言われています。Yosakoiソーラン祭りは、梅雨がなくて過ごしやすい6月の北海道に、札幌雪まつりのような道外の観光客も呼び込める祭りを開催することで、経済効果を生む狙いがあって始まったそうです。ステージ形式、パレード形式の二種類あり、演舞する曲はソーラン節のフレーズを入れ、鳴子のほかに、扇子、大旗を持って踊るスタイル。チームの音響設備を積んだ地方車(じかたしゃ)が登場するなど、現代的でダイナミックな演出が、参加者と観客を楽しませています。

Yosakoiソーラン祭り
Yosakoiソーラン祭り

④ひょっとこ踊り(宮崎県)
おかめとひょっとこの物語、知ってますか?

日向ひょっとこ夏祭り(ひゅうがひょっとこなつまつり)は、毎年8月上旬に宮崎県日向市にで開催される夏祭りです。1984年、郷土芸能「ひょっとこ踊り」を阿波踊りに匹敵する全国的な踊りにしたいという、地元新聞社と日向青年会議所の働きかけで、ひょっとこ夏祭りは開催されました。
この踊りの特徴は何と言っても、ストーリー性があるところ。日向市塩見の永田地区『ひょっとこ踊り物語』が踊りの指標になっており、メインキャラクターである「ひょっとこ」「おかめ」「きつね」の面をつけた演者が、それぞれ役になりきった振り付けで練り歩きます。しっぽを付けたキツネがおかめを誘い出し、それを追いかけるひょっとこの滑稽な動きは、見る人の笑いを誘います。また、この踊りは、その運動強度の高さと見た人の笑いの頻度の増加から、フィジカル・メンタルへの医学的な効果を検証する対象となっています。
ひょっとこ踊りは老若男女問わず参加できるため人気が高く、全国に愛好会があります。「ひょっとこ」を女性が踊ったり、「おかめ」を男性が踊ったりすることもあり、お面の効果もあって、別の人物になりきることを楽しむ気分で参加している演者も多いようです。
2019年の「日向ひょっとこ夏祭り」では、北海道から鹿児島まで計18府県から111団体2千人以上が参加しました。会場は暑さを吹き飛ばすほどの笑いと熱気に包まれたとか。

ひょっとこ物語について、詳しくはこちら▶︎ ひょっとこ祭りの歴史

2020年はコロナの影響で、多くの祭りが中止になりました。祭りは「ハレ」の日、踊りはパッション!毎年楽しみにしているお祭りに参加できないのはつらいですが、コロナ禍は祭りの動画を見たり、オンラインで踊ったり、新しい文化も始まりそうですね。気兼ねせずにお祭りを楽しめる日常に、また戻れますように。

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